二輪製品ニュース
1991年6月21日
積載性に優れたビジネス・スリーター(三輪車)「ホンダ ジャイロUP(アップ)」
のエンジン出力を向上させるとともにカラーリングを変更し発売
本田技研工業(株)は、小荷物の配達に便利な大型・低床のリア・デッキを採用したビジネス用スリーター「ホンダ ジャイロUP(アップ)」のエンジン出力を向上させるとともに、よりクリーンなイメージのカラーリングに変更し、6月24日より発売する。
このジャイロUPは、後二輪の上に、走行中でも荷くずれしにくいよう地面と水平の大型・低床リアデッキ(450mm×570mm・床高460mm)を装備するなど、三輪ならではの乗り易く、扱い易い各部の機能や、近年の宅配・巡回サービス業の普及などにより、'85年9月に発売以来好評を得ているモデルで、新たにエンジン(空冷・2サイクル単気筒・49cc)の出力を向上(5.1PS→5.3PS)させ、ベルト駆動方式の無段変速機構(Vマチック)とあいまって、より力強い走りを可能とし、扱い易くスムーズな走りを実現させている。
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ホンダ ジャイロUP |
●販売計画台数(国内・年間) 6,000台
●メーカー希望小売価格 264,000円
(北海道・沖縄は5,000円高、その他一部離島を除く。)
(消費税を含まず。) |
また、カラーリングは、外装部のすっきりとしたホワイトと、フロアステップやエンジン・カバー、シートなどの汚れが目立ちにくいブルーを組み合わせて採用し、クリーンなイメージを一段と強調している。さらにシートのデザインを変更するとともに、肉厚を増すなど、座り心地と乗り心地も向上させている。また左右のバックミラーは丸型から角型にデザイン変更をしている。
装備面では、従来同様に荷物の積載時でもスタンド掛けをすることなく容易に駐車することができるワンタッチ・パーキング機構を装備するとともに、リア・デッキ部分には、荷物の横ずれや傷つきを低減するゴムマットや、小物の収納に便利な小物入れを装備するなど近距離の小荷物配達業務などに使い勝手の良いものとしている。
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主要諸元
| 通称名 |
ジャイロ UP |
| 型式 |
A-TA 01 |
| 全長×全幅×全高 (m) |
1.760×0.685×1.010 |
| 軸距 (m) |
1.240 |
| 最低地上高 (m) |
0.090 |
| シート高 (m) |
0.750 |
| 車両重量/乾燥重量 (kg) |
106/101 |
| 乗車定員 (人) |
1 |
| 燃費(km/L)30km/h定地走行テスト値 |
44.0 |
| 最小回転半径 (m) |
1.8 |
| エンジン型式 |
TA01E (空冷・2サイクル・単気筒) |
| 総排気量 (cm3) |
49 |
| 内径×行程 (mm) |
40.0×39.3 |
| 圧縮比 |
7.0 |
| 最高出力 (PS/rpm) |
5.3/6,500 |
| 最大トルク (kgm/rpm) |
0.60/6,000 |
| キャブレター型式 |
PB80 |
| 始動方式 |
セルフ式(キック式併用) |
| 点火装置形式 |
CDI式 マグネット点火 |
| 潤滑方式 |
分離潤滑式 |
| 潤滑油容量 (L) |
1.3 |
| 燃料タンク容量 (L) |
5.0 |
| クラッチ形式 |
乾式多板シュー式 |
| 変速機形式 |
無段変速式(Vマチック) |
| 変速比 |
1速 |
2.800〜0.830 |
| 減速比(1次/2次) |
3.416/3.916 |
| キャスター(度)/トレール(mm) |
26°00′/80 |
| タイヤサイズ |
前 |
3.50-10 41J |
| 後 |
130/90-6 63J |
| ブレーキ形式 |
前・後共 |
機械式リーディング・トレーリング |
| 懸架方式 |
前 |
ボトムリンク式 |
| 後 |
スイング・アーム式 |
| フレーム形式 |
アンダボーン |
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