ニュースリリース

1991年01月18日ニュースリリース

オフロード感覚あふれる遊びごころいっぱいの50ccレジャーバイク「ホンダ モンキーBAJA(バハ)」を発売

 本田技研工業(株)は、昭和42年に発売以来キュートなスタイルと小柄なボディなどで根強い人気を得ている50ccレジャーバイク「ホンダ モンキー」に遊びごころいっぱいのオフロー ド装備を採用した「ホンダ モンキーBAJA(バハ)」をタイプ追加し、2月1日より発売する。

 このモンキーBAJAは、小柄でキュートなスタイルや使い勝手の良さ、4サイクルならでは の高い信頼性などで、幅広いユーザー層に根強い人気の50ccレジャーバイク「ホンダ モン キー」に、若者を中心に好評を得ているオフロードモデルのXLR/XRシリーズの外観イメージを採用。本格デザインのデュアル・ヘッドライト(15W×2)や、楕円形のヘッドライト取り付けパイプ、小枝や小石などから手を守るナックルガード、小石の飛びはねなどによるフロン トフォークへの傷を低減するフロントフォーク・プロテクターなど小柄なボディに遊びごころいっぱいのオフロード装備を採用している。

ホンダ モンキーBAJA

ホンダ モンキーBAJA

販売計画台数(国内・年間)

3,000台

メーカー希望小売価格

159,000円

(北海道・沖縄は5,000円高、その他一部離島を除く。)
(消費税は含まず。)

 エンジンは、定評の空冷・4サイクル・単気筒を搭載。今回新たにカムシャフト軸受部にボールベアリングを採用し、低・中回転域から高回転域まで幅広い回転域で軽快なレスポンス性を発揮させながら、優れた耐久性や低燃費をも実現している。さらにカムチェーンの調整が不要のオートカムチェーンテンショナーやバッテリーレスの電装系(12V)を採用するなど、メンテナン ス・フリー化にも配虜している。
 車体・足廻りは、倒立フォークイメージのフロント・サスペンション、ゆったりとした幅広のハンドル、体重移動のしやすい前・後長のあるシートの採用などとあいまってコンパクトボディながらゆとりある乗り味が楽しめるものとしている。
 車体色は、シャスタホワイトを基調に燃料タンクに大きめの“BAJA”のロゴ・タイプを配するとともに、ヘッドライト上部のゼッケンプレート兼用のメーターバイザーと、左右のサイドカバーに躍動感溢れる明るく大胆なカラー・グラフィックを採用するなどコミカルで楽しい個性的なレジャーバイクとしている。

主要諸元

通称名 モンキー バハ
型式 A-Z50 J
全長×全幅×全高(m) 1.330×0.735×0.875
軸距(m) 0.895
最低地上高(m) 0.150
シート高(m) 0.575
車両重量/乾燥重量(kg) 59/55
乗車定員(人) 1
燃費(km/L)30km/h定地走行テスト値 92
最小回転半径(m) 1.4
エンジン型式 Z 50 JE(空冷・4サイクル・OHC・単気筒)
総排気量(cm3) 49
内径×行程(mm) 39×41.4
圧縮比 10.0
最高出力(PS/rpm) 3.1/7,500
最大トルク(kgm/rpm) 0.32/6,000
キャブレター型式 PA03
始動方式 キック式
点火装置形式 CDI式マグネット点火
潤滑方式 圧送飛沫併用式
潤滑油容量(L) 0.8
燃料タンク容量(L) 4.0
クラッチ形式 湿式単板コイルスプリング
変速機形式 常時噛合式4段リターン
変速比 1速 3.272
2速 1.937
3速 1.350
4速 1.043
減速比(1次/2次) 4.312/2.384
キャスター(度)/トレール(mm) 25°00′/42
タイヤサイズ 前/後 3.50-8 35J
ブレーキ形式 前/後 機械式ドラム
懸架方式 テレスコピック式
スイングアーム式
フレーム形式 バックボーン

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