プレスインフォメーションへ
1990年ニュースインデックスへ
プレスルームへプレスインフォメーションへ

Press Information
■1990年の目次へ

二輪製品ニュース
1990年11月13日
雨天走行にも便利なルーフ一体式大型風防を装備したファッショナブルな三輪ビジネスバイク(原付)「ホンダ ジャイロ キャノピー」を発売

 本田技研工業(株)は、二輪車の手軽さと三輪ならではの乗り易さを兼ね備えた原付三輪バイクに、雨天時の効果的なワイパー付ウインドスクリーン(風防)とルーフを装備した屋根付の三輪ビジネスバイク「ホンダ ジャイロ キャノピー」12月1日より発売する。

 このジャイロキャノピーは、二輪車の機動性や駐車性の良さをいかしながら、二輪車にはない 新しい機能とファッション性を追求し、近年の都市交通環境の変化や、宅配・巡回サービス業な どの新しいビジネス形態の普及に対応させるべく開発した原付の三輪ビジネスバイクである。

ホンダジャイロキャノピー ワゴンタイプ
ホンダ ジャイロ キャノピー

販売計画(国内・年間)
10,000台
メーカー希望小売価格 ワゴンタイプ 399,000円
  デッキタイプ 384,000円
(北海道・沖縄価格は5,000円高、その他一部離島を除く。)
(消費税を含まず。)


 タイプ設定は、使い勝手を考虜した大きな開口部をもつ大容量(62L)のキー付きトランクを装備した〈ワゴンタイプ〉と、より幅広い用途に対応するフラットな荷台形状の〈デッキタイプ〉2タイプを設定し、選択の幅をひろげている。

 外観は、ルーフからウインド・スクリーン(風防)、フロントカバーへ、そしてフロア部から荷台へかけてシンプルでダイナミックなラインで構成した個性溢れるスタイリングとしている。カラーリングは、外装部のホワイトに対し内装部をブルーに統一し、クリーンなイメージを一段と強調している。また、走行中の雨や風からの影響を低減するルーフと一体のウインド・スクリーンは、耐久性に優れたハード・クリアコート処理を施すとともに、電動ウォッシャー付ダブルリンク式ワイパーを装備し雨天時での広い視界を確保している。さらにヘッドライトには新デザインの分離型2灯式(クリプトンバルブ・18/18W×2)を採用し、フロント部の個性を際立たせるとともに、店名表示などの広いコマーシャル・スペースを確保している。
 エンジンは、強制空冷・2サイクル・単気筒・49ccを搭載。ビジネス車としての特性を考慮し、低・中速域での粘り強い走りを可能とするとともに、無段変速(Vマチック)機構との組合せによって、扱い易くスムーズな走行を実現させている。また、旋回時に生じる後輪の回転差を調整するディファレンシャル・ギアを装備し、車体部のスイング機構とあいまって、コーナリング時の優れた旋回性を実現している。
 足廻りは、前輪に制動時の車体の沈み込みを低減するアンチダイブ機構を組み合わせたトレーリング・リンク式サスペンション(TLAD)に、大径(110mm)フロントブレーキを採用した極太の12インチホイールを装備し、前・後輪に採用したオイルダンパーと三輪車ならではのワイドトレッドや、1,410mmのロングホイールベースとあいまって、荷物の積載時にも優れた操縦性と快適な乗り心地を実現している。
 駐車は、ハンドル中央下部に設置されたパーキング・レバーの操作によって、スイング機構と減速機を同時にロックするメインスタンド掛けが不要のワンタッチ・パーキング機構を採用。荷物の積載時でも駐車を容易にし、使い勝手を上向させている。

その他の主な特徴
◎エンジン始動は、便利なセルフ・キック併用式。
◎速度計、燃料計など、見やすいレイアウトのメーター廻り。
◎長距離走行を可能にする、大容量7.3L燃料タンク。
◎被視認性の高いワイドなリア・コンビネーションライト。
◎補水不要のメンテナンスフリー・バッテリー。
 ※VDA方式ホンダ測定値

・このジャイロキャノピーは、第一種原動機付自転車です。

主要諸元 〈 〉内はデッキタイプ
通称名
ジャイロキャノピー
型式
A-TA02
全長×全幅×全高(m)
1.895×0.650×1.680
軸距(m)
1.410
最低地上高(m)
0.085
シート高(m)
0.690
車両重量/乾燥重量(kg)
131〈128〉/124〈121〉
乗車定員(人)
1
燃費(km/L)30km/h定地走行テスト値
38.3
最小回転半径(m)
2.0
エンジン型式
TA01E(空冷・2サイクル・単気筒)
総排気量(cm3)
49
内径×行程(mm)
40.0×39.3
圧縮比
7.0
最高出力(PS/rpm)
5.3/7,000
最大トルク(kgm/rpm)
0.57/6,500
キャブレター型式
PB80
始動方式
セルフ式(キック式併設)
点火装置形式
CDI式マグネット点火
潤滑方式
分離潤滑式
潤滑油容量(L)
1.2
燃料タンク容量(L)
7.3
クラッチ形式
自動遠心乾式多板シュー式
変速機形式
自動遠心無段変速式(Vマチック)
変速比 1速
2.800〜0.830
減速比(1次/2次)
3.416/3.916
キャスター(度)/トレール(mm)
27°00′/62
タイヤサイズ 前
4.00-12 65J
タイヤサイズ 後
130/90-6 63J
ブレーキ形式 前
機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式 後
機械式リーディングトレーリング
懸架方式 前
ボトムリンク式
懸架方式 後
ユニット・スイング式
フレーム形式
アンダボーン


プレスルームへプレスインフォメーションへ