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二輪製品ニュース
1990年3月12日
軽快で素直な運動性能を発揮する直列4気筒エンジン搭載のスーパースポーツバイク「ホンダCBR250RR(ダブルアール)」を発売

 本田技研工業(株)は、250ccクラスで唯一のカムギア・トレーン(カムシャフトを歯車で駆動する方式)機構採用の精密な水冷・4サイクル・DOHC・直列4気筒エンジンを搭載し、高性能でありながら扱い易い先進のスーパースポーツバイクとして好評の「ホンダCBR250R」をフルモデルチェンジし、「ホンダCBR250RR(ダブルアール)」として3月19日より発売する。

 このCBR250RRは、運転時の人間とマシンの一体感を高めることで操縦する楽しさを追求した「高次元ヒューマン・フィッティング」を開発のキーワードとし、ライダーの操作(加速や減速、コーナリングなどの複合動作)に対し、より軽快で素直な乗り味を発揮させる為、エンジン、フレーム、足廻りなどすべて新設計とし、車体重心に重量物を近づけるとともに、重心から遠い部位を軽量化するなど慣性マス(質量)集中化を徹底追求している。
 エンジンは、エアクリーナーからキャブレター、燃焼室に至るまでの吸気通路をほぼ一直線状に配し、新設計のポート形状とあいまって、高い充填効率を実現。またコンロッドの軽量化やクランク廻りの剛性アップなどの見直しをはかるなど、直列4気筒エンジンの持ち味である軽快で伸びの良い出力特性に加え、中・低速域での俊敏なレスポンスを一段と向上させている。

ホンダ CBR250RR
ホンダCBR250RR

販売計画(国内・年間)
22,000台
メーカー希望小売価格
599,000円
(速度警告灯装着車は、10,000円高。)
(北海道・沖縄は、9,000円高、その他一部離島を除く。)
(消費税は含まず。)


 フレームは軽量・コンパクトなエンジンを抱え込むように、しかも限りなく近付けることでフレーム自体の重心を低く設定し、慣性マスの集中を徹底追求した新設計のアルミ製LCG(LOW CENTER OF GRAVITY、低重心の意)ツインチューブ・フレームを採用、足廻りには軽量・高剛性のフロントフォークや、高い剛性を確保しながら排気管を効率よくレイアウトできる新形状のアルミ・リアフォーク(ガルアーム)、幅広の前・後ラジアルタイヤ(前・110/70R17 54H、後・140/60R17 63H)、バネ下重量を軽減し、慣性モーメントの低減がはかれる軽量の六本スポーク・アルミホイールや、軽量のインパクト成型のアルミサイレンサーなどを組み合わせて装備。更にブレーキは、フロントに制動フィーリングに優れたフローティング式油圧ダブルディスクを採用。これら車体・足廻り全体で、高い剛性感としなやかさを高次元でバランスさせ、マス集中化と絶妙な重心設定によってライダーの感性により素直に応答する軽快な操縦フィーリングを実現している。
 また、フロントカウル前面から外気を直接導入(ダイレクト・エアインテーク)し、燃焼のための新気導入を促進、効率化をはかっている。更に後部シートをキー操作でワンタッチ開閉(ヒンジ式)できる収納スペース(5.5l)や、ロー・ビーム時の配光をよりワイドにしたデュアル・ハロゲン・ヘッドライト(60/35W×2)、荷掛けフック兼用の収納式ピリオン・ステップなどを採用するなど、使い勝手も向上させている。


主要諸元
通称名
ホンダCBR250RR
型式
MC22
全長×全幅×全高(m)
1.975×0.675×1.080
軸距(m)
1.345
最低地上高(m)
0.130
シート高(m)
0.725
車両重量/乾燥重量(kg)
157/142
乗車定員(人)
2
燃費(km/L)50km/h定地走行テスト値
40.0
最小回転半径(m)
2.9
エンジン型式
MC14E(水冷・4サイクル・DOHC・4バルブ・直列4気筒)
総排気量(cm3)
249
内径×行程(mm)
48.5×33.8
圧縮比
11.5
最高出力(PS/rpm)
45/15,000
最大トルク(kgm/rpm)
2.5/12,000
キャブレター型式
VP20
始動方式
セルフ式
点火装置形式
フルトランジスタ式バッテリ点火
潤滑方式
圧送飛沫併用式
潤滑油容量(L)
2.7
燃料タンク容量(L)
13
クラッチ形式
湿式多板コイルスプリング
変速機形式
常時噛合式6段リターン
変速比 1速
2.733
変速比 2速
2.000
変速比 3速
1.590
変速比 4速
1.333
変速比 5速
1.153
変速比 6速
1.035
減速比(1次/2次)
2.966/3.058
キャスター(度)/トレール(mm)
24°00′/89
タイヤサイズ 前
110/70R17 54H
タイヤサイズ 後
140/60R17 63H
ブレーキ形式 前
油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式 後
油圧式ディスク
懸架方式 前
テレスコピック式
懸架方式 後
スイングアーム式(ガル・アーム)
フレーム形式
バックボーン


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