本田技研工業(株)は、発売以来、世界各国で好評を得ている、日本を代表するFF小型車アコードの、ワールドワイドな先進性と爽快な走りをさらに徹底追求した横置4気筒エンジン搭載の4ドア・セダンシリーズ「アコード/アスコット」と、新たに、世界初のFFミッドシップ・縦置5気筒エンジンレイアウトを採用し、気持ちの良い走りと、ロングホイールベースによるダイナミズムと優美なフォルムを併せもった上級小型車4ドア・ハードトップ「アコード・インスパイア/ビガー」をそれぞれ発売する。
これにより、ホンダの小型車ラインナップは一段と充実、幅広いユーザーニーズに応えられるものとなった。
尚、アコード、アコード・インスパイアはクリオ店より、アスコットはプリモ店、ビガーはベルノ店からそれぞれ発売する。
 アコード 2.0si |  アスコット 2.0Si |

アコード・インスパイア AX−i |

ビガーType X |
●販売計画(国内・月間)
アコード/アスコット 8,500台
アコード・インスパイア/ビカー 6,000台
シリーズ合計 14,500台
●発売日
アコード/アスコット 9月14日
アコード・インスパイア/ビガー 10月12日
| ■ |
アコード/アスコット
世界車として500万台の生産実績(89年7月末現在・ホンダ調べ)のアコードをベースに、セダンの本質を進化・熟成。2次バランサー機構採用の新エンジンや、開放感のあるキャビン設計などにより静粛性、快適性、ユーティリティを極限まで追求。ふたたび世界をリードするセダンとして開発。
|
| ■ |
アコード・インスパイア/ビガー
新開発の5気筒エンジンを縦置きにレイアウトすることで、FFの新たな可能性を追求し、気持ちの良い走りと上級小型車にふさわしい上質な乗り味を実現。また、見る人を刺激するダイナミックなフォルムの実現、やすらぎのある上質な室内空間など、従来の上級小型車とは一線を画す新世代のパーソナル4ドア・ハードトップとして開発。
|
4ドア・セダン「アコード/アスコット」
(全長4,680mm、全幅1,695mm、全高1,390mm、ホイールベース2,720mm)
これからのワールドカーとしてトータルバランスを十分に吟味したサイズ設定とした。従来モ デルに比べ全長を115mm、全高は35mmそれぞれアップ。特に、ホイールベースは120
mm延長させ、ひとまわり大きな居住空間(室内長1,930mm・室内幅1,415mm・室 内高1,135mm)を確保している。
加えて、大型フロントウインドウ下端を150mm前進させ、広角視界と爽快で解放感ある前進ビッグキャビンデザインとし、アコードは存在感ゆたかなマッシブラウンド・フォルム。アス
コットは格調に満ちた6ライトウインドウ・フォルムを実現。セダンの理想をどこまでも追求し たものである。
装備としては、後方からの被視認性を高め、斬新なリアスタイルを印象づけるハイマウントス トップランプ(アコード1.8EXL以上)や、ドライバーズシートを体格に合わせてワンタッ
チで上下30mmまで無段階に調節できるパワーハイトアジャスター機構などを採用(アスコッ ト2.0FBX・2.0FBX−i・2.0Si)。
[エンジン&トランスミッション]
●エンジン
高い静粛性と高性能を兼ね備えた新開発エンジンを搭載。150PS(ネット値)を達成した 2.0l DOHC16バルブPGM−FIと、2.0l/1.8lSOHC16バルブエンジ
ン(3タイプ)の合計4タイプを用意。
全タイプを軽量・高剛性のアルミシリンダーブロックとし、しかも、ピストンなどの往復部か ら発生する2次振動を打ち消し、従来の4気筒レベルをはるかに超えた静粛性・低振動を実現す
る2次バランサー機構を採用。
加えて、優れた吸気効率と先進のパッケージングに貢献するエ ンジン後傾(10°)レイアウトとしている。
| エンジン/項目 |
総排気量(cm3) |
最高出力ネット値(PS/rpm) |
最大トルクネット値(kgm/rpm) |
10モード走行燃費消費率(km/l)運輸省審査値 |
タイプ |
| アコード |
アスコット |
| 2.0l DOHC 16バルブ+PGM-FI |
1,997 |
150/6,100 |
19.0/5,000 |
11.8〔型式E-CB3 2.0Si-5速車〕 |
2.0Si |
2.0Si 2.0Si プレステージ |
| 2.0l SOHC 16バルブ+PGM-FI |
1,997 |
130/5,500 |
18.1/4,500 |
10.4〔型式E-CB3 2.0EXL-i-4速フルオート車 2.0FBX-i-4速フルオート車〕 |
2.0EXL-i |
2.0FBX-i |
| 2.0l SOHC 16バルブ+PGM-CARB |
1,997 |
110/6,000 |
16.1/3,800 |
10.6〔型式E-CB3 2.0EXL-4速フルオート車 2.0FBX-4速フルオート車〕 |
2.0EXL |
2.0FBX |
| 1.8l SOHC 16バルブ+PGM-CARB |
1,849 |
105/6,000 |
14.6/4,000 |
13.0〔型式E-CB1 EXL.EX.EF-5速車 FBX.FB.FC-5速車〕 |
1.8EXL 1.8EX 1.8EF |
1.8FBX 1.8FB 1.8FC |
●オートマチック・トランスミッション
1速ホールド機構を追加し、きびしい条件でも使い勝手が向上した7ポジションセレクト式を 全タイプに採用。PGM−FI仕様エンジンには、7ポジション4速電子制御オートマチック
(スポーツモード付)を、PGM−CARB仕様エンジンには、7ポジション4速オートマチッ クの2タイプを用意。
これらのオートマチック車は、変速中のエンジントルクをコントロールする点火時期リタード 方式(アコード2.0EXL−i以上、アスコット2.0FBX−i以上)と、シフトアップ時
とキックダウン時のクラッチのかみ合い特性を別々に制御する新アキュムレーター・コントロー ルシステムなど、変速ショックを低減する新機構を採用。
さらに、オートマチック車特有のア イドリング時(ドライブレンジにシフト時)の振動を低減する新開発電子制御式複合エンジンマ ウントも採用している。
[サスペンション&4WS]
●サスペンション
全車にスポーティな走りと爽快な乗り心地を生む、ホンダ独自の4輪ダブルウ イッシュボーン・サスペンションを採用。従来車に比べ、前・後のダンパーサイ ズアップや、ホイールストローク量も伸ばし一段と熟成。より高質な乗り味を実
現している。
●4WS(舵角応動タイプ・ホンダ4輪操舵システム)
世界に先駆けプレリュードに搭載した4WS(ホンダ4輪操舵システム)をア コード/アスコットに採用。この4WSは、セダンにふさわしいチューニングを ほどこし、高速では、スムーズで安定感のあるハンドリング特性を、低速や街中
では、小回りの効く、使い易い特性としている。
4ドア・ハードトップ「アコード・インスパイア/ビガー」
(全長4,690mm、全幅1,695mm、全高1,355mm、ホイールベース2,805 mm)
アコード・インスパイア/ビガーは、世界初のエンジンレイアウト「FFミッドシップ・縦置 5気筒」を開発することで、いままでのレイアウトでは得られない気持ちの良い走りと、上級小型車にふさわしい上質な乗り味を実現。しかも、FFミッドシップがもたらす超ロングホイール
ベース(2,805mm)、フロント・ショートオーバーハングを核として、従来の小型車とは 異なるダイナミックなパーソナル4ドア、ハードトップとしている。
インテリアは、心の豊かさ、やすらぎをテーマに乗る人を優しく包み込むように造形されたソ フトパット・インストルメントパネルや、天然木の大幅な採用、本革、エクセーヌなどの素材を
用いて上質な室内空間を実現しました。
[エンジン&トランスミッション]
●エンジン
(2.0l SOHC直列5気筒+PGM−FI=最高出力160PS/6,700rpm(ネ ット値)最大トルク19.0kgm/4,000rpm)
上級小型車として高質な走りの実現のため、世界初FFミッドシップ・レイアウト縦置5気筒 エンジンを新開発。
これは、エンジンとトランスミッションを縦置きにレイアウト。デフギア ボックスをエンジン中央左側に、トランスミッションからの出力はエクステンション・シャフト
によってデフギアへ伝達。しかも、ドライブシャフトは、クランクケースを貫通させるという革新のパワートレインシステムで、FFとしての理想的な前・後重量配分を達成。加えて、エンジンを35度右へ傾斜させ低重心化もはかっている。
このホンダの独創の2.0l直列5気筒エンジンは、なめらかで高出力が得られる多気筒エンジンのメリットを持ち、レギュラーガソリン 使用で、2.0l自然吸気エンジンとしてはトップクラスの最高出力160PS(ネット値)・
最大トルク19.0kgmと高性能なものとなっている。
しかも、画期的な1次偶力バランサーを内蔵させ、従来のV型6気筒、直列6気筒エンジンに匹敵する優れた低振動、静粛性を獲得 している。
●オートマチック・トランスミッション
FFミッドシップエンジンの走りを十二分にひき出すために、7ポジション4速電子制御オー トマチックを採用。1速ホールド機構の採用により、きびしい条件でも使い勝手が向上。
[SRSエアバッグシステム&TCS(トラクション・コントロール・システム)]
●SRSエアバッグシステム
国産車としていち早くレジェンドに搭載した、先進のメカニズムSRSエアバッグシステムを、アコード・インスパイア/ビガーに採用。万一の衝突時には、ドライバーの顔面への衝撃を緩和
するものである(アコード・インスパイアAG−i以上 ビガーTYPE W以上に装着車を設定)。
●TCS(トラクション・コントロール・システム)&A.L.B.(4輪アンチロックブレーキ)
雪上路、凍結路など滑りやすい路面での発進時や加速時に生じやすい駆動輪の余分な空転を自動制御するホンダTCSに、3チャンネル・デジタル制御A.L.B.をセットで装着車を設定。
走る、曲がる、止まる、というクルマの基本性能をより向上させる2つのホンダ知能化技術を結合。
[ボディ]
●アンダーフレームをフロントからリアまで連続化させ、断面効率、給合効率を向上させた高剛性ボディとしている。また、ロングライフ化を達成するために、亜鉛表面処理鋼板を大幅に採用。
さらに、制振、遮音性能を向上させるために、世界初ハニカムフロア、ハニカムルーフを採用。 これは、F−1や航空機に使われている同構造のハニカム材を使用。フロアには、樹脂を含浸硬
化させたペーパーハニカムコアを、上下2枚の鋼板ではさみこみ、フロア部に融着。併せて、フ ロアの高剛性化にも寄与させている。
ルーフライニングには、フエルトではさまれたペーパーハニカムコアを使い、剛性と室内吸音性能を大幅に向上。
希望小売価格表(アコード/アスコット) (消費税含まず)単位:千円
| |
エンジン |
タイプ |
東京 |
名古屋 |
大阪 |
福岡 |
仙台 |
札幌 |
| アコード |
1.8l SOHC 16バルブ+PGM-CARB |
EF |
1,196 |
1,200 |
1,204 |
1,223 |
1,215 |
1,240 |
| EX |
1,335 |
1,339 |
1,343 |
1,362 |
1,354 |
1,379 |
| EXL |
1,549 |
1,553 |
1,557 |
1,576 |
1,568 |
1,593 |
| 2.0l SOHC 16バルブ+PGM-CARB |
2.0EXL(AT) |
1,711 |
1,715 |
1,719 |
1,738 |
1,730 |
1,755 |
| 2.0l SOHC 16バルブ+PGM-FI |
2.0EXL-i(AT) |
1,793 |
1,797 |
1,801 |
1,820 |
1,812 |
1,837 |
| 2.0l DOHC 16バルブ+PGM-FI |
2.0 Si |
1,878 |
1,882 |
1,886 |
1,905 |
1,897 |
1,922 |
| アスコット |
1.8l SOHC 16バルブ+PGM-CARB |
FC |
1,206 |
1,210 |
1,214 |
1,233 |
1,225 |
1,250 |
| FB |
1,345 |
1,349 |
1,353 |
1,372 |
1,364 |
1,389 |
| FBX |
1,559 |
1,563 |
1,567 |
1,586 |
1,578 |
1,603 |
| 2.0l SOHC 16バルブ+PGM-CARB |
2.0FBX(AT) |
1,721 |
1,725 |
1,729 |
1,748 |
1,740 |
1,765 |
| 2.0l SOHC 16バルブ+PGM-FI |
2.0FBX-i(AT) |
1,803 |
1,807 |
1,811 |
1,830 |
1,822 |
1,847 |
| 2.0l DOHC 16バルブ+PGM-FI |
2.0 Si |
1,888 |
1,892 |
1,896 |
1,915 |
1,907 |
1,932 |
| 2.0 Si プレステージ(AT) |
2,140 |
2,144 |
2,148 |
2,167 |
2,159 |
2,184 |
| 注1. |
価格表は、マニュアルミッション車。 |
| 2. |
7ポジション4速オートマチック車は、86千円高。7ポジション4速電子制御オートマチック車は、95千円高。 |
| 3. |
薄型電動スモークドガラス・サンルーフは、90千円高で、装着車を設定。 |
| 4. |
舵角応動タイプホンダ4輪操舵システム(4WS)は、EXL、FBX以上に85千円高で装着車を設定。 |
| 5. |
3チャンネル・デジタル制御A.L.B.は、145千円高で装着車を設定。
(2.0 Si・2.0 Siプレステージは、132千円高で装着車を設定。) |
| 6. |
マニュアルエアコンは169千円高で、オートエアコンは221千円高で装着車を設定。 |
希望小売価格表(アコード・インスパイア/ビガー) 〈消費税含まず〉単位:千円
|
エンジン |
タイプ |
東京 |
名古屋 |
大阪 |
福岡 |
仙台 |
札幌 |
| アコード・インスパイア |
2.0l SOHC 5気筒+PGM-FI |
AZ-i |
1,927 |
1,931 |
1,935 |
1,954 |
1,946 |
1,971 |
| AG-i |
2,161 |
2,165 |
2,169 |
2,188 |
2,180 |
2,205 |
| AX-i(エクセーヌシート・AT) |
2,644 |
2,648 |
2,652 |
2,671 |
2,663 |
2,688 |
| ビガー |
2.0l SOHC 5気筒+PGM-FI |
TYPE N |
1,879 |
1,883 |
1,887 |
1,906 |
1,898 |
1,923 |
| TYPE E |
2,082 |
2,086 |
2,090 |
2,109 |
2,101 |
2,126 |
| TYPE W |
2,241 |
2,245 |
2,249 |
2,268 |
2,260 |
2,285 |
| TYPE X(本革シート・AT) |
2,711 |
2,715 |
2,719 |
2,738 |
2,730 |
2,755 |
| 注1. |
価格表は、マニュアルミッション車。 |
| 2. |
7ポジション4速オートマチック車は、95千円高。 |
| 3. |
薄型電動スモークドガラス・サンルーフは、90千円高で装着車を設定。 |
| 4. |
SRSエアバッグシステムは、AG−i、TYPE W以上に、171千円高で装着車を設定。 |
| 5. |
TCS(トラクション・コントロール・システム)と3チャンネル・デジタル制御A.L.Bはセットで198千円高で装着車を設定。 |
| 6. |
アコード・インスパイアの本革シートは、エクセーヌシートより93千円高。 |
|