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二輪製品ニュース
1989年6月7日
大容量のセンタートランクを内蔵した高速道路も走れる
軽二輪スクーター「ホンダフリーウェイ」を発売


 本田技研工業(株)は、市街地走行から長距離走行まで余裕ある走りで好評を得ているスペイシー250フリーウェイのスタイルや装備などを一新し、「ホンダフリーウェイ」として6月8日より発売する。
 このフリーウェイは、流麗なフォルムの中に(※)ヘルメットを2個収納できる大容量32L(当社計測値)のセンタートランクを、250ccクラスでは初めてシートの下に内蔵。また、燃料タンクをフロアステップの下に配置するなどの工夫により、大容量の収納スペースを確保しながら、タンク容量も大型の9.2Lとし、一度の給油で長距離走行を可能としている。

 エンジンは、シリンダーを水平にレイアウトした新開発の水冷・4サイクル・単気筒(最高出力20PS/7,000rpm)を搭載。粘り強い出力特性やオートマチック(Vマチック)変速機構との組み合せによって、容易な運転操作で低速域から高速域までスムーズで力強い走りを実現している。さらに軽量・高剛性のループ式フレームにダブルリンク式エンジン・ハンガーリンクとアシスト・ダンパーを組み合せて採用。エンジンの振動をフレームに伝えにくくし、より静粛で快適な乗り心地としている。

ホンダ フリーウェイ
ホンダ フリーウェイ

販売計画(国内・年間) 6,000台
メーカー希望小売価格 399,000円
(消費税を含まず。)
(北海道・沖縄は9,000円高、その他一部離島を除く。)
(速度警告灯装着車は、10,000円高。)


 足まわりは、前輪にブレーキング時の沈み込みを低減するアンチダイブ機構とトレーリング・リンク式サスペンション(TLAD)に、デュアルピストンキャリパーを備えた大径(190mm)の油圧式ディスクブレーキを組み合わせて装備。さらに前・後輪とも幅広のチューブレスタイヤ(前輪・110/90−10、後輪・120/90−10)とアルミキャストホイールを採用し、軽快な走りを実現している。
 外観は、なめらかで調和のとれたスタイルにくわえ、ボディ下部を塗装面より張り出させることで、軽度の接触によるすり傷への配慮もくわえている。また新デザインの大型ハロゲンヘッドライト(60/55W)や、ボディと一体化した大型リアコンビネーションランプを採用し、被視認性を高めている。さらに小物の積載に便利な質感の高いアルミキャスト製リアキャリアや、二人乗りを考慮した大型のアシストグリップを装備するなどいっそう機能を充実させている。

 このように新型フリーウェイは、機能・走り・スタイルを充実させ、扱い易く、乗り易い軽二輪スクーターの利便性をいっそう向上させた新しいベーシックスクーターとなっている。

収納可能なヘルメットは、フルフェイス型1個とジェット型 (ホンダオリジナル)1個の合計2個収納できるが、オフロードヘルメット等特殊なヘルメット は一部入らないものがある。

主要諸元
型式
MF03
全長×全幅×全高(m)
1.840×0.730×1.095
軸距(m)
1.300
最低地上高(m)
0.125
シート高(m)
0.760
車両重量/乾燥重量(kg)
145/136
乗車定員(人)
2
燃費(km/L)50km/h定地走行テスト値
40.1
最小回転半径(m)
2.2
エンジン型式
MF03E(水冷・4サイクル・OHC・単気筒)
総排気量(cm3)
244
内径×行程(mm)
72.0×60.0
圧縮比
10.0
最高出力(PS/rpm)
20/7.000
最大トルク(kgm/rpm)
2.2/5.500
キャブレター型式
VE40
始動方式
セルフ式
点火装置形式
CDI式バッテリ点火
潤滑方式
圧送飛沫併用式
潤滑油容量(L)
1.3
燃料タンク容量(L)
9.2
クラッチ形式
乾式多板シュー式
変速機形式
無段変速式(Vマチック)
変速比
2.100〜0.880
キャスター(度)/トレール(mm)
27°00′/69
タイヤサイズ 前
110/90-10 61J
タイヤサイズ 後
120/90-10 65J
ブレーキ形式 前
油圧式ディスク
ブレーキ形式 後
機械式リーディング・トレーリング
懸架方式 前
ボトム・リンク式
懸架方式 後
ユニット・スイング式
フレーム形式
アンダーボーン


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