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二輪製品ニュース
1989年3月3日
軽量のマグネシウム製ホイールや高効率の乾式多板クラッチを標準装備した2サイクル・スーパースポーツバイク「ホンダNSR250R SP」を発売

 本田技研工業(株)は、高度な最新技術を随所に採用し大変好評の2サイクル・スーパースポーツバイク「ホンダNSR250R」に、高効率の乾式多板クラッチや、軽量でハイクォリティなマグネシウム製前・後ホイールにくわえ、走行条件に適した減衰力が得られる調整機構付前・後サスペンションなどを標準装備した「ホンダNSR250R SP」4月1日より発売する。
 このNSR250R SPのエンジンには、高効率の乾式多板クラッチを採用。オイルを介さない構造とすることでフリクションを低減すると同時に、操作フィーリングの向上を図り、特に発進時の動力伝達効率を高めている。

 足廻りは、前・後輪に軽量のマグネシウム製ホイールを採用。高耐蝕性の素材や、高密度を得るダイキャスト製法にくわえ、塗膜性に優れた表面処理を施したハイクォリティなものとしている。この結果、前・後輪で約1.5kgの軽量化を達成。バネ下重量の軽減による路面追随性の向上と共に、慣性マスの集中化をいっそう高めている。

ホンダNSR250R SP
NSR250R SP

販売計画(国内・年間) 3,000台
メーカー希望小売価格 689,000円
(消費税を含まず。)
(速度警告灯装着車は、10,000円高。)
(北海道・沖縄は、9,000円高、その他一部離島を除く。)


 フロント・サスペンションは、初期荷重の調整機構にくわえ、新たに伸び側の減衰力調整機構を採用。リアには、新たに伸び側減衰力と縮み側減衰力がそれぞれ単独で調整できるアルミ製リザーバータンク付リア・クッションを装備し、ライダーの好みや走行条件に適した微妙な調整を可能にしており、ベース車の持つ優れた運動性能とあいまって、いっそう軽快な操縦フィーリングを実現している。
 車体色は、ロードレース世界GP250ccクラスに参戦している「アジノモト・ホンダ・レーシングチーム」のカラーリング・デザインをイメージしたロスホワイト/テラシルバーのツートン・カラーを採用している。

主要諸元
型式 MC18
全長×全幅×全高(m) 1.980×0.650×1.060
軸距(m) 1.345
最低地上高(m) 0.135
シート高(m) 0.780
車両重量/乾燥重量(kg) 150/132
乗車定員(人) 2
燃費(km/l)50km/h定地走行テスト値 30.2
最小回転半径(m) 2.9
エンジン型式 MC16E(水冷・2サイクル・ピストンバルブ併用ケースリードバルブ・90度V型2気筒)
総排気量(cm3) 249
内径×行程(mm) 54.0×54.5
圧縮比 7.3
最高出力(PS/rpm) 45/9,500
最大トルク(kg-m/rpm) 3.8/8,000
キャブレター型式 TA21
始動方式 キック式
点火装置形式 PGM-CDI式バッテリー点火
潤滑方式 分離潤滑式(エンジン)、圧送飛沫併用式(ミッション)
潤滑油容量(l) 2.0(内ミッション0.8)
燃料タンク容量(l) 16
クラッチ型式 乾式多板コイルスプリング
変速機形式 常時噛合式6段リターン
変速比 1速 2.846
変速比 2速 2.000
変速比 3速 1.631
変速比 4速 1.368
変速比 5速 1.250
変速比 6速 1.173
減速比(1次/2次) 2.360/2.800
キャスター(度)/トレール(mm) 23°15′/87
タイヤサイズ 前 110/70 R17 54H
タイヤサイズ 後 150/60 R18 67H
ブレーキ形式 前 油圧式ダブルディスク(フローティングディスクプレート)
ブレーキ形式 後 油圧式ディスク(フローティングキャリバー)
懸架方式 前 テレスコピック式
懸架方式 後 スイングアーム式(プロリンク)
フレーム形式 ダイヤモンド


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