本田技研工業(株)は、高品質で信頼性の高い、ホンダ「レジェンド」の2.0lV型6気筒−24バルブエンジンに、独自技術で開発したホンダ・可変ウイングターボを採用。
新たに4ドアセダンのリアにもダブルウイッシュボーンサスペンションを採用、これで全シリー ズが4輪ダブルウイッシュボーンサスペンションとなった。
また、4ドアセダンには、風格と格調を備えたボンネット一体の大型ワンピースフロントグリ ルを採用。加えて、国産車として初めて搭載し、すでに高い評価を得ているSRSエアバッグシ
ステムに、新たにチルト機構付ステアリングを採用するなど、数々の新技術・新機構を導入した ほか、性能、機能の大幅向上と外観や内装をより充実した。
なお、このホンダ「レジェンド」シリーズは、全国のクリオ店から10月14日より発売する。
エンジンは、高出力と高効率を両立したホンダV6−24バルブエンジンをベースに、2.0 lエンジンにはホンダオリジナル・ウイングターボを開発し搭載。
これは、ターボチャージャーのタービンブレードの周囲に4枚の固定ウイングに可変ウイングをそれぞれに設け、エンジンの運転状況に応じて可変ウイングの角度を微細に変化させることで、排気の速度を制御し、過給圧をバリアブルにコントロールするシステムである。これは、一般的
なターボシステムにある(*1))ウェイストゲートを不要とし排気エネルギーを有効に利用す るという考え方に基づいたものである。
●販売計画(国内・月間予定)
2,500台 シリーズ合計
●発売日
10月14日
この可変ウイングは、高い演算能力を持つPGM−FIとターボECUを組み合せた高機能なコンピューターにより、さまざまな運転状況に応じて最適なウイング開度を瞬時に決定。加速時には、可変ウイングは全閉となり固定ウイングとのわずかの隙間によって排気ガスの流速を高めることで高い過給圧を獲得、(*2))インターセプトポイントも2,000rpm以下を可能
にし、ターボラグを感じさせない加速時のレスポンスと、低速トルク性能も大幅に向上した。
さらに、エンジン回転数が上昇すると可変ウイングが徐々に開いてベストなトルクが得られるよう過給圧をコントロールすることで、低回転域から高回転域まで高いトルクを得ながら、トルクバンドの超ワイド化も実現。この結果、従来のターボでは困難とされていた低インターセプト
化と高速域での高出力化の両立を高次元で達成した。
このウイング・ターボは、過給圧をよりきめ細かくコントロールさせるとともに、乗用車用ターボエンジンとしてはこれまでに例を見ない9.0の高圧縮比化を達成。力強く高質な走りと燃費をバランス良く両立させたターボチャージャーシステムである。
*1)通常のターボでは、必要以上の過給圧がでた場合、排気ガスをターボタービンに当てないで外に出しターボの出力を抑えるゲートをいう。
*2)スロットル全開状態でのホンダ設定過給圧=450mmHgに達する時点のエンジン回転数。
サスペンションは、操縦性と乗り心地に高水準のバランスが得られるダブルウイッシュボーン ・サスペンションを4輪すべてに採用。振動吸収性能を向上させた新複合エンジンマウントとあいまって、よりしなやかな乗り心地が得られるものとなった。
ブレーキは、新たに軽い踏力で確かな効き味が得られる9+8インチのタンデムマスターパワ ー(Mi・Zi・Giエクスクルーシブを除く)を装着。オートマチック車の駐車ブレーキには、操作性に優れたフット式パーキングブレーキを採用。
また、国産車初のSRSエアバッグシステムに、チルト機構付ステアリングを新採用。ドライ バーの体格や運転状況に応じて適切な角度が得られ、より信頼性がプラスされたものとなった。
エクステリアは、高質感と存在感をさらに追求。ボンネットに一体化されたダイキャスト製グ リルを採用して重厚で押し出し感のあるものとしている。
また、新デザインの全面カラードバンパー(前・後)、リアコンビライト、灯火機能付リアパネルガーニッシュなどによりワイド感 ・スポーティー感をさらに追求した。
インテリアは、使い勝手向上のため、前席大型センターアームレスト付2段式コンソール(オートマチック車)、リア席シートベルト格納ボックスを、さらにTi、Tiエクスクルーシブに
は、専用シートとしてよりホールド感のあるバケットタイプを採用。さらに、電動ハイトアジャ スト機構〔2ドアハードトップ、2ドアハードトップエクスクルーシブ Xi エクスクルーシブ〕を追加することにより快適な着座フィーリングが得られるものとなった。
● 装備・その他
| ・ |
イグニッションキーが差し込まれた状態での運転席側のドアキーレスロックを防止するイグニ ッションキー封じ込み防止システムを採用(Miを除く)。 |
| ・ |
フォグランプ内蔵2灯式ハロゲンヘッドライトを採用。 |
| ・ |
すっきりしたボンネット上面を演出するヒドンウォッシャーノズルの採用。 |
| ・ |
美しいフットワークを演出する15インチアルミホイールと195/65R1590Hスチー ルラジアルタイヤ〔Ti、Tiエクスクルーシブ Xi エクスクルーシブ〕を装備 |
●全国標準現金価格 (単位:千円)
| クラス |
タイプ |
東京 |
名古屋 |
大阪 |
福岡 |
仙台 |
札幌 |
| 2.0l V6 |
V6 Mi |
2,440 |
2,445 |
2,450 |
2,475 |
2,465 |
2,497 |
| V6 Zi |
2,565 |
2,570 |
2,575 |
2,600 |
2,590 |
2,622 |
| V6 Giエクスクルーシブ |
2,925 |
2,930 |
2,935 |
2,960 |
2,950 |
2,982 |
| 2.0l V6 TURBO |
V6 Ti |
2,960 |
2,965 |
2,970 |
2,995 |
2,985 |
3,017 |
| V6 Tiエクスクルーシブ |
3,360 |
3,365 |
3,370 |
3,395 |
3,385 |
3,417 |
| 2.7l V6 |
V6 Xiエクスクルーシブ |
3,830 |
3,835 |
3,840 |
3,865 |
3,855 |
3,887 |
| 2ドアハードトップ |
3,885 |
3,890 |
3,895 |
3,920 |
3,910 |
3,942 |
| 2ドアハードトップエクスクルーシブ |
4,165 |
4,170 |
4,175 |
4,200 |
4,190 |
4,222 |
注)
| 1. |
価格表のV6Mi、V6Ziは5速マニュアルミッション車で、各々のタイプのフル電子制御(PGM)
2WAY4速オートマチック(デュアルモード・ロックアップ)車は10万5千円高。 |
| 2. |
3チャンネル・デジタル制御A.L.B(4輪アンチロックブレーキ)は15万円高。 |
| 3. |
チルト機構付電動スモークドガラス・サンルーフは、11万円高。 |
| 4. |
本革シートは、2ドア17万円高。4ドア18万円高。 |
| 5. |
SRSエアバックシステムは、20万円高。 |
| 6. |
上記価格表に含まれる装備は、次の通りである。
| ・ |
V6Mi,V6Zi,V6Tiには、マニュアルエアコンを、他の全てにはオートエアコンを標準装備。 |
| ・ |
V6Tiエクスクルーシブは、3チャンネル・デジタル制御A.L.Bを標準装備。 |
| ・ |
V6Xiエクスクルーシブは、3チャンネル・デジタル制御A.L.B/SRSエアバッグシステムを標準装備。 |
| ・ |
2ドアハードトップは、3チャンネル・デジタル制御A.L.B/電動スモークドガラスサンルーフを標準装備。 |
| ・ |
2ドアハードトップエクスクルーシブは、3チャンネル・デジタル制御A.L.B/電動スモークドガラスサンルーフ/SRSエアバッグシステムを標準装備。 |
|
|