二輪製品ニュース
1988年3月18日
軽量でスリムな2サイクル・トライアルバイク「ホンダTLM220R」を発売
本田技研工業(株)は、軽量でスリムなボディを活かし本格的なトライアル競技はもとより、市街地走行から不整地走行まで幅広い使い勝手で好評の2サイクル・トライアルバイク「ホンダTLM200R」の排気量を増すと同時に装備・機能を充実させ「ホンダTLM220R」として3月19日より発売する。
エンジンは、ボア/ストローク量の変更により排気量を193cm3から216cm3に拡大した軽量・コンパクトな空冷・2サイクル・単気筒で、特にトライアル走行などで良く使うスロットルの中間開度域でのトルク特性を大幅に向上させており、大型フライホイールや大容量イグニッションコイルの採用などとあいまって、2サイクル・エンジンならではの瞬発力となめらかで粘り強い出力特性を発揮する設計としている。また、トルク特性の向上に合わせクラッチ容量を増すと同時に操作荷重を軽減し、より微妙なクラッチ操作を可能にしている。
前輪には、油圧式ディスクブレーキを市販トライアルバイクとしては国内初採用。ブレーキホースは、膨張しにくい高耐圧性の硬質ナイロン樹脂ホースを採用しており、専用の対向ピストン・ブレーキキャリパーやマスターシリンダーとあいまってダイレクトなブレーキ操作感を実現している。

ホンダTLM220R
●販売計画(国内・年間)
3,500台
●全国標準現金価格
369,000円
[北海道・沖縄は、9,000円高。その他一部離島を除く。] |
フロント・フォークは、インナーパイプの研磨精度を高めることにより初期作動性を向上させ、あわせてオイルの通路抵抗を低減させるバルブ構造とすることで路面追随性をいっそう向上させている。またリア・サスペンションには、圧縮側の減衰特性を無段階で調整できる機構を採用したリザーバータンク付クッションを装備。さらにプロリンク・ピボット部に作動性の良いニードル・ローラーベアリングを採用するなど、よりトライアル走行に適した本格的な足廻りとなっている。
●その他の主な特徴
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軽量・コンパクト設計でしかも剛性バランスの良いダイヤモンド式フレーム。 |
| ・ |
メンテナンス性を向上させた上方抜き出し方式のエアクリーナー。 |
| ・ |
バネ下重量を軽減させる小径ハブや緩みにくいTLスポーク。 |
| ・ |
フレームを活用したオイルタンクやバッテリー・レスの電装システムなど、徹底したシンプル・軽量化設計 |
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主要諸元
| 型式 |
MD23
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| 全長×全幅×全高(m) |
2.010×0.820×1.080
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| 軸距(m) |
1.320
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| 最低地上高(m) |
0.310
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| シート高(m) |
0.770
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| 車両重量/乾燥重量(kg) |
95/89
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| 乗車定員(人) |
1
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| 燃費(km/L)50km/h定地走行テスト値 |
52.3
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| 最小回転半径(m) |
1.5
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| エンジン型式 |
MD23E(空冷・2サイクル・ピストンリードバルブ・単気筒)
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| 総排気量(cm3) |
216
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| 内径×行程(mm) |
69.0×58.0
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| 圧縮比 |
6.8
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| 最高出力(PS/rpm) |
13/5,500
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| 最大トルク(kg-m/rpm) |
2.0/3,500
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| キャブレター型式 |
PE63
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| 始動方式 |
キック式
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| 点火方式 |
CDI式マグネット点火
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| 潤滑方式 |
分離潤滑式
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| 潤滑油容量(L) |
0.6
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| 燃料タンク容量(L) |
6.0
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| クラッチ形式 |
湿式多板コイル・スプリング
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| 変速機形式 |
常時噛合式6段リターン
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| 変速比 1速 |
3.090
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| 変速比 2速 |
2.461
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| 変速比 3速 |
1.888
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| 変速比 4速 |
1.421
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| 変速比 5速 |
1.000
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| 変速比 6速 |
0.703
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| 減速比(1次/2次) |
3.750/2.384
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| キャスター(度)/トレール(mm) |
22°30′/54
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| タイヤサイズ 前 |
2.75-21-4PR
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| タイヤサイズ 後 |
4.00-18-4PR
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| ブレーキ形式 前 |
油圧式ディスクブレーキ
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| ブレーキ形式 後 |
機械式リーディング・トレーリング
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| 懸架方式 前 |
テレスコピック
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| 懸架方式 後 |
スイング・アーム
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| フレーム形式 |
ダイヤモンド
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