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汎用製品ニュース
1987年10月21日
静かで力強い航走性能を発揮する4サイクルエンジン船外機ホンダ「BF8A/BF9.9A/BF15A」の3機種を発売

 本田技研工業(株)は、業務用からレジャー用まで幅広い用途に適した4サイクル船外機ホンダBFシリーズに、あらたにホンダ「BF8A」2タイプ(SJ・LJ)と「BF9.9A/BF15A」の各々3タイプ(SJ・LJ・LJS)を10月22日より発売する。
※LJSはセル付タイプ

 これによりホンダ船外機シリーズは、5機種12タイプとなり使用目的に合わせて最適なタイプを選べるシリーズとなった。

BF9.9A(9.9馬力)/BF15A(15馬力)
 エンジンは静粛性、耐久性に優れ、低速から高速まで安定した出力を発揮し、燃料消費の少ない新設計4サイクルOHCエンジンを搭載。
強力なトルクによりパワフルな航走が得られるものである。
このエンジンは、船外機としては世界初の(※1)2軸バランサーを採用。

新マウント方式とあいまって群を抜く低振動をも実現。
 また、とくに高速航走時に真価を発揮するプロペラボス排気方式を採用。これは、プロペラ軸の回りから水中へ、直接排気を行うものであり、しかもプロペラが起こす渦の中に排気するため、動力性能をさらに高め、静粛性にも大きく寄与するものとなっている。
※1)  クランクシャフト回転と反対方向に回る半円状のオモリの付いた、2つのバランサーを回転させることによって、ピストンの往復運動にともなう振動を打ち消すものです。

 加えて、後進時に、プロペラが排気ガスを巻き込んで生じる推力低下を防ぐ大径アイドルポートを採用。さらに、三重のサイレントチャンバーにより高い静粛性も実現している(BF9.9A・BF15A)。
 さらに、変速レバーが中立位置の時にのみエンジン始動ができる、ニュートラル・スタート機構により、始動時の急発進を未然に防いでいる。
また、この変速レバーは、扱い易いよう手元に配置し操作性も一段と向上させている。

BF8A(8馬力)
 エンジンは、既存のBFシリーズの基本性能をさらに充実。より静かで、耐久性、信頼性を向上した4サイクルOHCエンジンを搭載。
長時間運転でもなめらかな航走を可能な設計としている。
 また、BF9.9A/BF15A同様のニュートラル・スタート機構や、ニュートラル時や後進時にエンジンの回転が必要以上に高くならないハーフスロットル機構を採用し、扱い易さにも配慮をしている。

●販売計画(国内・年間予定)

3機種 合計2,000台

●全国標準現金価格
BF8A SJタイプ 166,000円
LJタイプ 168,000円

BF9.9A SJタイプ 216,000円
LJタイプ 218,000円
LJSタイプ 248,000円

BF15A SJタイプ 292,000円
LJタイプ 295,000円
LJSタイプ 325,000円


その他の主な特徴
超スロー航走時でも回転ムラが少なく、しかも高いトルクを生みだし、水質保全にも大きく貢献する4サイクルOHCエンジンを全シリーズに採用。
寒冷時でも始動が容易な無接点式CDI点火装置を採用。
トローリングなど長時間のスロー航走などで便利なスロットル固定装置を採用。
プロペラは、用途に合わせてSJ・LJ型それぞれに最適なピッチを設定(BF9.9A・BF15A)。
CDIユニットに組み込まれた点火回路によりエンジン回転を6,600rpm〜7,100rpmの間で自動的に点火をカットし、エンジンの過回転を防ぐオーバーレブリミッターを採用(BF9.9A・BF15A)。


主要諸元表



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