プレスインフォメーションへ
1987年ニュースインデックスへ
プレスルームへプレスインフォメーションへ

Press Information
■1987年の目次へ

二輪製品ニュース
1987年7月24日
高度な技術や素材を広範にわたり採用したハイグレードな
スーパースポーツバイク「ホンダ・VFR750R」を発売


 本田技研工業(株)は、世界耐久選手権シリーズで、1985〜6年度の2年連続チャンピオンを獲得したレースマシン「ホンダ・RVF750」の高度な技術をもとに開発し、チタン合金などの高価な軽量素材を多用したハイグレードなスーパースポーツバイク「ホンダ・VFR750R」を、8月31日より発売する。

VFR750R
FR750R

 このVFR750Rは、従来の大型バイクとは異った、斬新で個性的な、しかも趣味性の高いものとなっている。
 エンジンは、新設計の水冷・4サイクル・DOHC・4バルブ・V型4気筒で、チタン合金製のコンロッドや、クロームモリブデン浸炭鋼製のカムシャフトを採用。また、吸排気系や燃焼室形状、さらにクラッチやミッションなどの駆動系にいたるまで、レースで得た技術を幅広く活かしている。
 フレームは、極太の異形5角形断面材を使用した、ホンダ独自のアルミ・ツインチューブ・バックボーンフレームを採用。また、アルミ製燃料タンクを装備し、フェアリングも繊維強化プラスチック(FRP)製とするなど軽量化をはかっており、外装の4色塗装とあいまって、軽快ななかにも、力強い仕上がりとなっている。

販売計画台数(国内・年間)
          1,000台

全国標準現金価格
      1,480,000円

    (北海道・沖縄および一部離島を除く)


その他の主な特徴
〈エンジン関係〉
上下二連式の大容量ラジエーターは、形状を弓形に湾曲させ、空気流入量を増し、冷却効率を高めている。
ピストンの軽量化と、ピストンリングを2本とすることによる摺動抵抗の減少をはかると同時に、11対1の高圧縮比を実現、高い燃焼効率を得ている。
ホンダ独自のカムギアトレーンは、コンパクトで精度の高い構造とし、高回転時におけるカムシャフトへの動力伝達効率を高めている。

〈フレーム・足廻り関係〉
フレームはシートレール部をコンパクトにした上、別体式とし、軽量化と整備性の向上を実現。
直径43mmの大径フロントフォーク、片持ち式リアフォーク(プロアーム)を採用、高剛性とすぐれた整備性を実現。
ブレーキは、フロントに大径(310mm)のフローティング(浮動式)・ダブル・ディスクを採用。リア・ディスクブレーキは、リンク機構を介したトルクロッドにより、ブレーキ・キャリパーをフローティング式とするなど、よりグレードの高い装備としている。


主要諸元
型式
RC30
全長(m)
2.045
全幅(m)
0.700
全高(m)
1.100
軸距(m)
1.410
最低地上高(m)
0.130
シート高(m)
0.785
車両重量(kg)
201
乾燥重量(kg)
180
乗車定員(人)
1
燃費(km/L)
32.2(60km/h定地走行テスト値)
最小回転半径(m)
3.3
エンジン型式
RC07E(水冷4サイクルDOHC4バルブV型4気筒カムギアトレーン)
総排気量(cm3)
748
内径×行程(mm)
70.0×48.6
圧縮比
11.0
最高出力(PS/rpm)
77/9,500
最大トルク(kg-m/rpm)
7.1/7,000
始動方式
セルフ
キャブレター型式
VDHO
点火方式
CDI式バッテリー点火
潤滑方式
圧送飛沫併用式
潤滑油容量(L)
3.8
燃料タンク容量(L)
18
クラッチ形式
湿式多板ダイヤフラムスプリング
変速機形式
常時噛合式6段リターン
変速比
1速 
2速
3速
4速
5速
6速
2.400
1.941
1.631
1.434
1.291
1.192
減速比(1次/2次)
1.939/2.500
キャスター(度)
24°50′
トレール(mm)
91
タイヤサイズ   
120/70-17-58H(バイアス)
170/60R18 73H(ラジアル)
ブレーキ形式
油圧式ダブルディスク(フローティングディスクプレート)
油圧式ディスク(フローティングキャリバー)
懸架方式
テレスコピック
スイング・アーム(プロアーム)
フレーム形式
バックボーン(ツインチューブ)



プレスルームへプレスインフォメーションへ