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汎用製品ニュース
1986年8月7日
不整地や傾斜地での走破性にすぐれた小型運搬機ホンダパワーキャリアHP400「力丸」を発売

 本田技研工業(株)は、不整地や狭い場所で、重い荷物などを軽快に運べる歩行式運搬機ホンダパワーキャリアHP400「力丸」キャリアタイプ(CJ型)を8月25日より、ボックスタイプ(キャリア・ホッパー兼用型)を9月5日よりそれぞれ発売する。

 この運搬機は、果実、野菜、土砂、堆肥、稲わら、ほだ木などの運搬作業に適し、平地で最大350kgまで積載可能となっている。  エンジンは、耐久性に優れ静かで粘り強く、安定した出力を発揮する4サイクル4馬力のOHVバーチカル(縦型クランク軸)エンジンを搭載。
駆動軸への動力伝達は、エンジンの回転を直接ミッションに伝達するパワーロスの少ない直結式ミッションの採用で力強い駆動を可能としている。
 また、クローラには、石や木片などの、かみこみから損傷を減らす緩衝スプリングを採用し、ロング(長さ2,200mm)&ワイド(幅180mm)のクローラとあいまって不整地や傾斜地などですぐれた走破性、安定性を実現している。
 しかも荷台は、荷姿に合わせ前方と(キャリアタイプ 1,110〜1,480mm ボックスタイプ 1,060〜1,285mm)

●販売計画 〈国内年間(予定)〉
5,000台

●全国標準販売価格
HP400キャリアタイプ
(CJ型)
278,000円

HP400ボックスタイプ
(BJ型)
298,000円

横へ(両タイプとも 520〜780mm)広げることができる設計とし、作業性が一段と向上。ボックスタイプは、フロントストッパーとサイドパネルを、前方と側面へ倒すと荷台がフラットになり、長尺物などの積み降しが容易にできるものとしている。
 さらにブレーキ・走行クラッチ兼用のレバーや、レバーを握るだけで進行方向を簡単に変えられるサイドクラッチレバー、エンジンの回転を調整するスロットルレバー等を手元に集中させるなど、安全性に配慮し容易に操作できるレイアウトとなっている。

主な特徴
燃料経済性、耐久性にすぐれ、静かで粘り強く安定した出力を発揮するホンダ4サイクルOHVバーチカルエンジン(強制空冷・最大出力4.0PS/3,600rpm)
不整地でもすぐれた走破性を発揮する特殊パターンで低振動型のワイドクローラを採用。
荷台は、前方と横に広がるワイドタイプ。しかもボックスタイプはフロントストッパーとサイドパネルを装備。
ボックスタイプは、手動式ダンプ機構の採用により、スピーディな荷降しが可能。
使いやすい連動式のブレーキと走行クラッチ兼用のレバーを装備。
泥水のハネ上りを防ぐ大型フェンダーの採用。


HP400主要諸元
  キャリアタイプ ボックスタイプ
本体 全長(mm) 1,800 1,820
全巾(mm) 620 620
全高(mm) 845 845
最低地上高(mm) 92 92
荷台 長さ(mm) 1,110〜1,480 1,060〜1,285
巾 (mm) 520〜780 520〜780
深さ(mm) 178 178
エンジン 型式 GXV120 GXV120
排気量 118cm3 118cm3
最大出力 4.0PS/3,600rpm 4.0PS/3,600rpm
点火方式 トランジスタマグネット トランジスタマグネット
エンジンオイル量 0.6L 0.6L
始動方式 リコイル リコイル
燃料タンク容量 1.6L(無鉛ガソリン) 1.6L(無鉛ガソリン)
最大積載量 350kg(平地) 350kg(平地)
乾燥重量 147kg 147kg
変速段数 前進2段、後進1段 前進2段、後進1段
登坂能力 25°(250kg積載時) 25°(250kg積載時)



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