本田技研工業（株）は、業務用、非常用からレジャー用まで幅広い用途をもつホンダ発電機シリーズに、機能重視のシンプルで軽量（乾燥重量19kg：キャリーハンドル付）なホンダ発電機「EC550」のキャリーハンドル付を10月25日、フルフレーム付を11月25日より発売する。

　この「EC550」は静粛性、耐久性にすぐれた強制空冷4サイクルエンジン（G100K1）を搭載。またコンデンサー補償式ジェネレーターの採用により、交流100ボルト、定格出力550ワット（60Hz）の余裕ある出力を発揮し、電動工具など、瞬発力が要求される機器の機動性にすぐれているほか、電圧変動が少なく、ムラの少ない良質の電気が得られるものとしている。

　装備面でも、点火性能にすぐれたトランジスタ点火装置や、過負荷の電流が流れた場合、回路が遮断されるサーキットプロテクターを装備、さらにエンジンスイッチやコンセントなどをコントロールパネルに集中したことによって、手際よく操作できる設計となっている。

　これにより、ホンダ発電機シリーズは、15機種31タイプとなりより幅広い用途に対応できるものとなった。

3,000台（予定）

「EC550」キャリーハンドル付は、55,000円
「EC550」フルフレーム付は、59,000円