本田技研工業(株)は、個性的でユニークなホンダ シティシリーズに、本格的なソフトトップ(幌)と、力強いアクセントをもつオーバーヘッド・バーを装備した、国産唯一のファッショ ナブルなフルオープンカー「ホンダ シティ・カブリオレ」を追加し8月1日より発売する。
カブリオレとはフランス語で「一頭立て二輪馬車」を意味し、ヨーロッパで軽快な乗り物の総称とされていた。現在は、2座席あるいは4座席の軽快なオープンカーを指す名称として用いられている。フ ランス、イタリア、ドイツ車に多いが、アメリカではコンバーティブル、イギリスではドロップ ヘッドといわれている。
このシティ・カブリオレの車体色には専用色を含め12色のカラーリングを採用。また、内装には使い勝手に合わせて選べるシックで高級感のあるファブリックシートと、汚れなどにも強いビ ニールレザーシートの2タイプを用意するなどして、シティ・カブリオレのオーダーメイド感覚をもりあげている。さらに、フルオープンカーのスタイルを強調するソフトトップや オーバーヘッド・バーと、シティ独特のキュートな外観デザインがあいまって、爽快感あふれるシティ・カブリオレの雰囲気をつくりだしている。
今回、シティ・カブリオレのソフトトップに採用した材質は、ホンダが独自に開発したすぐれた耐候性をもつもので、同時に、高い断熱性、防音性を有している。また、開閉もスムーズで手軽におこなえ、フルオープンにすれば陽ざしの中でのオープンエアモーターリングが楽しめ、閉じれば通常の4輪車同様の走行も可能となって いる。さらに、リアに収納されたソフトトップを汚れやゴミから守ると同時に、走行風によるバタつきを抑えるソフトトップ・カバーを標準装備。また、リアウインドウには傷がつきにくく、後方視界に優れたガラスを採用。さらに、独立したトランクルームや、大切な書類などを入れておくキー付車検証ポケットを設けるなど、シティ・カブリオレの使い勝手を一層向上させる配慮をしている。
なお、シティ・カブリオレの開発にあたっては、ボディの基本構造、ソフトトップのスタイリング及びレイアウトを、イタリアの著名なスペシャルカーメーカー(カロッツェリア)(※)ピニンファリナ社に依頼し、各種の技術的協力を受けたものである。
ホンダ シティシリーズは、国産小型乗用車トップクラスの低燃費車E II(22.5km /l 10モード燃費)、居住空間重視のRタイプハイルーフ仕様車や高性能ターボ車から今回 のシティ・カブリオレまで、乗用6タイプ(E、EII、R、ターボ、ターボII)と商用2 タイプ(T、F)の8タイプと充実、個性的でユニークなシリーズとなっている。
(単位:千円)
東京 | 名古屋 | 大阪 | 福岡 | 仙台 | 札幌 |
1,380 | 1,380 | 1,380 | 1,400 | 1,400 | 1,419 |
・価格は5速車
・オートマチック車は4万円高。
・仙台、札幌地区価格には5千円の寒冷地仕様分を含む。
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