本田技研工業（株）は、建設業、一般業務用、非常用からレジャー用まで幅広い用途で好評のホンダ発電機シリーズに、新に900Xを加え、「EC900X/EC1200X/EC1500X/EC2000X」のECシリーズ4機種を7月6日より発売する。

　この発電機シリーズは、より低騒音、低振動を計った新エンジンを搭載。OHV（オーバーヘッドバルブ）方式の採用により、吸排気効率を向上、理想的な燃焼室形状とあいまって、高出力で、しかも、優れた燃料経済性を実現している。

　また、エンジンの始動性に優れたメカニカル式デコンプ機構とトランジスタ式点火装置の採用や、常に安定した電気を供給できるトランジスタ式自動電圧調整装置＜AVR＞を装備した、集中巻ジェネレーターを採用。さらに、エンジン焼き付きを未然に防止するエンジン自動停止型オイルアラート機構などを採用している。

　装備面では、堅牢なフルガードパイプフレームの採用により、工事現場などでのハードな使用にも安心して使える親切な設計としている。

　これにより、ホンダ発電機シリーズは、400ワットから6キロワットまで、13機種、27タイプとより充実。使用目的に応じて最適な機種を選ぶことが可能となった。

4機種あわせて、国内、年間10,000台。
輸出、年間20,000台を計画している。

「EC900X」　100,000円
「EC1200X」　105,000円
「EC1500X」　115,000円
「EC2000X」　121,000円