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汎用製品ニュース
1983年3月24日
ホンダで初のガソリンエンジン溶接・発電機「EW170」を発売

 本田技研工業(株)は、建設業から一般業務用、非常用からレジャー用まで、幅広い用途をもつホンダ発電機シリーズに、溶接・発電兼用の機能を備えた「EW170」を加え、3月25日より発売する。

 このEW170は、一般的に幅広く使われている溶接作業に、4mmの溶接棒が余裕をもって使用できる直流170アンペアーの溶接電流を取り出せるとともに、発電機としてもこのクラス最大級の4キロボルトアンペア<単相交流100ボルト>の出力を取り出せる設計としている。

 さらに、溶接電源方式としては、6相半波整流方式と大型リアクターの組合せを採用、これによりキメの細かいなめらかな溶接電流が得られ、アーク<放電>切れの少ない安定した溶接火花で、ムラの少ない溶接の仕上りと、スムーズな溶接作業を可能としている。

 また、発電機としても、このクラス最大級の4キロボルトアンペア<単相交流100ボルト>の出力が取り出せる補助電源機能を備えているため、作業現場での照明や、大型電動工具などの使用にも充分に対応することができる。

 これにより、ホンダ発電機シリーズは14種類26タイプと、より充実、使用目的によって最適タイプを選ぶことができるものとなった。

販売計画は、年間・国内1000台、輸出2000台を計画している。
全国標準現金価格 398,000円

EW170
EW170

■主な特徴
  静かで粘り強く耐久性にすぐれた強制空冷4サイクルエンジン<GE400>を搭載。
  直流170アンペアーの溶接電流が取り出せることによって使用頻度の高い4mm溶接棒の使用が可能。
  6相半波整流方式と大型リアクターの組合せにより、アーク切れが少なく、溶接仕上りのムラを減少。
  エンジン負荷の変動に応じて適切な燃費向上と騒音の低減を計るオートスロットル機構<回転自動制御機構>、<溶接機のみ>。
  オイル不足による、エンジンの焼付を未然に防ぐオイルアラート機構。
  補助電源として、このクラス最大級の4KVA<単相交流100ボルト>を搭載。
  作業現場の移動に便利な、大型移動用車輪とプッシュハンドルを標準装備。
  キメ細かく広い範囲で、電流値の調整ができる電流調整機構。
  メンテナンスフリーで、始動性の良いCDI<電子点火装置>。
  長時間の連続運転を可能とする、燃料計付大型燃料タンク。
  燃料タンク部分に、点火プラグの交換を容易にするプラグホールを設定。

■主要諸元表
溶接出力     溶接電流 直流60〜170A
定格使用率 50%
適用溶接棒芯径 2.6〜4.0mm
発電機型式 2極界磁回転型
発電方式 6相交流
交流出力  定格電圧 単相交流 100V(60Hz)
定格出力 4KVA(3KVA+1KVA)
エンジン   型式 強制空冷4サイクルガソリンエンジン GE400
排気量(cm3 406
連続定格出力(PS) 8.0/3,600rpm
寸法重量    全長(mm) 1,040
全幅(mm) 645
全高(mm) 830
乾燥重量(kg) 112
騒音レベル[dB(A)/m] 溶接時80/交流使用時79
※溶接出力と交流出力の併用はできません。
※オートスロットル機構は溶接出力にのみ作動します。
※溶接作業をする場合は、保護マスク、手袋などの防何を正しく着用し、火傷、火災事故などに充分ご注意下さい。


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