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二輪製品ニュース
1983年12月12日
軽量で精緻なメカニズムのスポーツバイク
「ホンダ CBX750F」を発売


 本田技研工業(株)は、小型、軽量設計で、高性能とすぐれた整備性、経済性を実現した新エンジン搭載のスポーツバイク「ホンダCBX750F」を12月13日より発売する。

 このホンダCBX750Fは、高性能でかつ、小型、軽量設計による取り扱い性の向上や整備性などにも配慮したスポーツバイクを狙って開発。エンジンは、新開発DOHC・16バルブ・並列4気筒・747ccで77馬力の高出力と36km/L(60km/h定地走行テスト値)の燃料経済性を実現しながらも、タペットの隙間調整不要な油圧式バルブクリアランス自動調整機構やエンジン後背部に配置したブラシ交換の不要な強制空冷式ACジェネレーター、ワイヤーの伸び調整不要な小型油圧クラッチ、さらに、プライマリーシャフトを省いた動力伝達機構などにより、エンジンの小型、軽量化と整備性、経済性向上を同時に実現している。
 車体設計では、コンピュータ解析による軽量、高剛性のダブルクレードル型フレームの採用や、 走行条件に合わせて調整が可能なサスペンションを前後に装備。さらにリヤは、乗り心地、路面追従性にすぐれたプロリンク式を採用。ブレーキはトリプルディスク(前:2枚、後1枚の計3枚)ブレーキで、減速時の姿勢変化を制御するアンチダイブ機構(TRAC)も装備。また、夜間走行でよりよい視界を確保できるデュアル(2灯式:45W/45W×2)ヘッドライトや疲労軽減と空力特性も配慮したフェアリング、前後輪のチューブレスタイヤ採用など、扱い易さや安全性向上を図った設計としている。

ホンダCBX750F

  販売計画は、8,000台(国内・年間)を予定している。
  標準現金価格は、698,000円である。
  (北海道、沖縄価格は、7千円高。一部離島を除く。)


◎他の主な特長
急激なシフトダウンによる過大なバックトルクを防ぐバックトルクリミッター機構を装備。
静粛性と排気効率の向上を両立させた4−2−1−2の集合排気システムを採用。
軽量なオールアルミ製ブーメランコムスターホイールは前輪16インチ、後輪18インチを採用。
見やすく機能的に配置されたメーターパネルには、速度計とエンジン回転計、燃料計に加え電圧計も装備。
被視認性にすぐれた大型テールランプの採用で安全性をより向上。


主要諸元表
型式
RC17
全長(m)
2.145
全幅(m)
0.740
全高(m)
1.240
軸距(m)
1.465
シート高(m)
0.795
車両重量(kg)
238
乾燥重量(kg)
217
燃費(km・L)
36.0(60km/h定地走行テスト値)
登坂能力(tanθ)
0.46(約25度)
エンジン型式
RC17E
総排気量(cm3)
747
内径×行程(mm)
67.0×53.0
圧縮比
9.3
最高出力(PS/rpm)
77/9,500
最大トルク(kg-m/rpm)
6.5/7,500
始動方式
セルフ
点火方式
トランジスタ
燃料タンク容量(L)
22
変速機形式
常時噛合式6段リターン
タイヤサイズ    
110/90-16 59H
130/80-18 66H
ブレーキ形式   
油圧式ダブルディスク
油圧式ディスク
懸架方式     
テレスコピック式(円筒空気バネ併用)
スイングアーム式(プロリンク)
フレーム形式
ダブルクレードル


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