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二輪製品ニュース
1982年2月18日
スポーティなスクーター
ホンダリード・50/80を発売


 本田技研工業(株)は、新鮮なデザインの活動的なスポーティスクーター「ホンダリード・50/80」の2機種3タイプを発売する。
 なお発売日は、ホンダリード・50スーパーデラックスが2月19日より、ホンダリード・50デラックスと2人乗りが可能なホンダリード80デラックスは3月下旬を予定している。
 このホンダリードは、力強い2サイクルエンジンに新設計5ポートシリンダーを採用、新開発のトルクセンサー付Vマチックや乗り心地のよい前後サスペンション、扱いやすいオートチョーク、オートコック、セルスターターの採用、取り廻しの楽な軽量設計(リード50乾燥重量:64kg)などにより軽快で快適な走りを実現している。
 ホンダは昭和55年9月にいち早くスクーター〈タクト〉を発売し今日のスクーター時代の先鞭をつけ市場を開拓、つづく〈タクトフルマーク〉(昭和56年7月発売)でより乗用車感覚を指向するユーザーに応え、〈スカッシュ〉(昭和56年10月発売)ではファッション感覚のミニ・スクーターで好評を得、発売以来“便利なのりもの”、“経済的なのりもの”、“手軽なのりもの”、“楽しいのりもの”としての「スクーター」を確立、その販売台数は約63万台(昭和57年1月末までの出荷実績・ホンダ調べ)にもなっている。
 なお、ホンダスクーターのユーザー層の特長は、全体の約40%が女性ユーザーに愛用され、しかも年令分布が20才代を中心に10才代から50才代まで幅広いものとなっていることである(ホンダ調べ)。

 これによりホンダスクーターシリーズは、先のタクト、スカッシュなどと今回のリードで4機種11タイプと充実、より幅広いユーザーに応えられるものとなった。

 


●価格表(北海道および沖縄、一部離島を除く)
機種 タイプ 価格 発売日
リード50 スーパーデラックス 149,000円 2月19日
デラックス 139,000円 3月下旬
リード80 デラックス 172,000円 3月下旬
●販売計画(年間、国内、リードシリーズ計) 180,000台


◎主な特長
扱い易い2サイクル49cc5馬力(80は79cc6.5馬力)の高性能エンジンを搭載。
シリンダーには掃気効率にすぐれた新設計5ポートシリンダーを採用。
排気ポートはノズル型形状で排気効率を向上。これらで軽快な走りとすぐれた経済性(リード50の30km/h定地走行テスト値の燃費・75km/L)を実現。
エンジン始動の楽なセルスターターやCDI点火装置、始動時にコツのいらないオートチョーク、オートコックなど、扱い易さを配慮した設計としている。
前輪サスペンションは路面からの衝撃をやわらかく吸収するボトムリンク式、後輪には振動吸収性にすぐれたオイルダンパーの装備などで乗り心地を向上させている。またエンジン振動を軽減するダブルリンク式防振装置を採用し、より快適性の向上を図っている。
躍動的で活発感のあるデザインは、同時に広々とした乗車スペースを創り出し、ゆったりとした乗車姿勢がとれる設計。
フロントグリルはメーターバイザー付で、ウインカーランプとヘッドライトを一体化させた精悍なデザイン。
フロントフェンダーとフロントフードからリヤに流れるボディデザイン(ニューウェーブライン)はスポーティさを強調。
スピードメーターや各種インジケータランプを見やすくレイアウトした乗用車ムードのメーターパネル。
2人乗りのできるリード80を設定。長さ、幅ともにたっぷりとった大型ダブルシートや幅3.5インチのワイドタイヤ、新デザインのアルミホイールなどを装備している。
安全性向上に配慮した設計と装備。
前輪には直径110m/mのドラムブレーキを採用するなど、制動性能の向上と防水性、耐フェード性に配慮した設計としている。
スクーターで初の30ワットのハロゲン球ヘッドライトを採用。より明るいハロゲン球の採用で夜間走行にも良好な視界。(50スーパーデラックス80デラックス)
大型な前後ウインカーランプやテールライトでより被視認性を高めている。
充実した数々の装備
メインスイッチ一体のハンドルロック
電子ブザー付ウインカー
キー付フロントグローブ・ボックス
シートポケットなど。


◎広告展開について
ホンダは、このスポーティスクーター〈リード〉の広告展開に、世界的に著名なプロテニスプレーヤービヨン・ボルグを起用し、新聞、雑誌、テレビなどの広告媒体に登場させる予定である。


主要諸元
  50DX 50スーパーDX 80DX
型式 AF01 HF01
全長×全幅×全高 m 1.675×0.665×1.070
車両重量 kg 70 78
乾燥重量 kg 64 72
燃費 km/L 75.0(30km/h定地走行テスト値) 65.0(50km/h定地走行テスト値)
登坂能力 tanθ 0.34(約19度) 0.21(約12度2人乗車時)
最小回転半径 m 1.7
エンジン型式・排気量 cm3 AF01E空冷2サイクル・49 HF01E空冷2サイクル・79
最高出力 PS/rpm 5.0/7,000 6.5/6,500
始動方式 セル・キック併用
点火方式 CDI
潤滑油容量 L 1.3
燃料タンク容量 L 5.3
変速機形式 オートマチック(Vマチック)
タイヤサイズ(前・後) 3.00-10-2PR 3.50-10-4PR
●定地燃費は定められた試験走行のもとでの値です。したがって走行時の気象・道路・車両・装備などの諸条件により異なります。


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