二輪製品ニュース
1979年8月31日
新型ファミリーバイク
「ホンダ カレンNX50」を発売
本田技研工業(株)は、よりファッショナブルで装備の充実した新型ファミリーバイク「ホン ダ カレン」2タイプを9月7日より全国一斉に発売する。
ホンダカレンは、フロアステップタイプの小粋で可憐なスタイルとともに、ワンタッチでエン ジン始動が出来るセル付き(NX50M)や、なめらかな走りが得られるオートマチック機構など数々の便利な新機構を採用した。燃費は1リットル当り75km走行(30Km/h定地テス
ト値)と経済性にもすぐれている。
なお、生産計画は月産15,000台(国内のみ)を予定している。
標準現金価格は、89,000円。セル付きのNX50Mは98,000円。
〈カレン〉という車名は、可憐なスタイルからきたもので「やさしく」「美しく」「愛すべきも の」という意味をこめて命名した。

カレン |
昭和51年2月自転車なみの手軽さで扱える新しい分野のバイクとしてロードパルを発売。 その機能性、便利さがくらしの新しい足として日常生活のなかに溶けこみ、今日では全オートバイ市場の約47%(本年1〜7月)をファミリーバイクが占めるようになった。
ホンダのファミリーバイクは、ホンダカレンの発売で10機種14タイプとなり一段と充実したものとなった。
◎ホンダ カレンの主な特長
| ○ |
小粋で可憐なスタイル、より気軽に乗れるフロアステップタイプ |
| ○ |
ワンタッチでエンジン始動が出来るセルフスターター付き(Mタイプ) |
| ○ |
最高出力3.1馬力エンジンとオートマチック(ホンダVマチック)の採用で、なめらかな走りとともに坂道発進や遠出も余裕たっぷり |
| ○ |
エンジン振動を車体に伝えにくいゴムマウント式のエンジンハンガー |
| ○ |
便利で扱いやすい親切設計 |
| ・ |
ハンドルロックとヘルメットホルダーを装備 |
| ・ |
メンテナンスフリーで始動性のすぐれたCDI点火方式 |
| ・ |
始動時の操作がらくなオートチョークと自動式燃料コック |
| ・ |
もどし忘れを知らせるウインカーブザー また、前照灯は25W(Mタイプ)、大型スピードメーター、大型フロントバスケット、リアキャ
リアなど充実した装備。 |
主要諸元表
(型式 ホンダAB04)
| |
ホンダカレン NX50
|
| 全長 (m) |
1.550
|
| 全幅 (m) |
0.630
|
| 全高 (m) |
0.960
|
| 軸距 (m) |
1.095
|
| 最低地上高 (m) |
0.110
|
| 車両重量 (kg) |
整備:55,乾燥52(整備58,乾燥55)
|
| 燃費 (km/L)(30km/h時定地走行テスト値) |
75
|
| 登坂能力 (tanθ) |
0.25=約14.5°
|
| 最小回転半径 (m) |
1.5
|
| エンジン形式 |
空冷2ストローク単気筒,CDI点火式
|
| 総排気量 (cm3) |
49
|
| 内径×行程 (mm) |
40.0×39.3
|
| 圧縮比 |
7.3
|
| 最高出力 (PS/rpm) |
3.1/5,500
|
| 最大トルク (kg-m/rpm) |
0.43/4,500
|
| 始動方式 |
キック式(セルフ,キック併用)
|
| 潤滑方式 |
分離潤滑式
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| 潤滑油容量 (L) |
1.2
|
| 燃料タンク容量 (L) |
3.0
|
| クラッチ形式 |
乾式自動遠心シュータイプ
|
| 変速機 |
無段変速式 1.000〜2.000
|
| 減速比 |
1次 2.615 最終 3.916
|
| フレーム形式 |
低床バックボーン式
|
| 懸架方式 |
前:テレスコピック式・後:スイングアーム式
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| キャスター (度) |
25°30′
|
| トレール (mm) |
65
|
| タイヤサイズ (前後とも) |
2.75-10-2PR
|
( )はMタイプセル付 |