プレスインフォメーションへ
1978年ニュースインデックスへ
プレスルームへプレスインフォメーションへ

Press Information
■1978年の目次へ

汎用製品ニュース
1978年11月7日
可搬式発電機 ホンダE3600を発売 ホンダE2000/E2800も搭載エンジンを変更し発売

 本田技研工業(株)は、土木、建設工事の作業用電源から災害時の非常用電源など、幅広い用途に適した3.6キロワットの発電機、「ホンダF3600」を11月8日より発売する。

 また、発売以来好評の2キロワット「ホンダE2000」はホンダ汎用エンジン<G300>を、2.8キロワット「ホンダE2800」には<G400>を載せ、機能性向上を計り同日より発売する。

 この3機種のホンダ発電機は、工事現場での水中ポンプ、大型電気ハンマー、大型ベルトコンベアー、溶接機などの動力源はもとより、病院ホテルでの非常用電源などの用途にも合わせ開発された発電機である。

 これにより、ホンダ発電機シリーズは、レジャー用300ワットから業務用3.6キロワットまで7機種13タイプと充実、移動用電源として幅広い用途に応えられるものとなった。

 なお、生産計画は3機種合計で月産5,500台(輸出を含む)を予定している。

標準現金価格は次のとおりである。
E2000 16万8,000円
E2800 20万8,000円
E3600 24万3,000円
ES2800 23万3,000円
ES3600 26万8,000円
ET3600 27万8,000円

E2000   E2800
E2000   E2800
     
E3600
E3600

■3機種の主な特長
  動力源は、確実な着火が得られ、始動性、整備性にすぐれたCDI点火装置や始動の容易なデコンプカムを採用している、ホンダ汎用エンジンを搭載。
  電圧や周波数の変動に敏感な機器にも使用できるよう、自動電圧制御装置(AVR)や周波数の微調整が効く回転調整つまみと周波数計を装備している。また過負荷時に発電機、作業機械を守る回路遮断器(サーキットブレーカー)も装備している。
  デュアルボルテージ機構を採用。100ボルトと200ボルトが同時に使用可能としている。(E2000、ET3600を除く)
  ES、ETタイプは始動の容易なセルモーターを装備。さらに自動チョークも備えている。
  E3600の各タイプには、回転自動制御機構を採用。無負荷の状態では自動的にアイドリング回転になり、負荷がかかると自動的に定格回転になる、燃料節約、騒音低減を計った機構である。
  E3600の各タイプは移動に便利な車輪を標準装備。
  ET3600は3相と単相交流の併用式で、特に負荷の大きな作業機に適している。
  別売り部品としてES、ETタイプには、断続運転や作業現場などで遠隔操作が行えるリモコンキットを用意。

■主要諸元
機種名称 E2000 E2800・ES2800 E3600・ES3600 ET3600
発電機 連続定格出力 型式 交流 直流 型式 交流 直流 型式 交流 直流 型式 交流
J 50Hz 100V-2.0KVA 12V-8.3A J 50Hz 100V/200V-2.8KVA 12V-8.3A J 50Hz 100V/200V-3.6KVA 12V-8.3A J 50Hz 100V-0.5KVA
200V-3.6KVA
N 60Hz 100V-2.0KVA 12V-8.3A N 60Hz 100V/200V-2.8KVA 12V-8.3A N 60Hz 100V/200V-3.6KVA 12V-8.3A N 60Hz 100V-0.5KVA
200V-3.6KVA
型式 2極界磁回転型単相交流発電機 2極界磁回転型3相交流発電機
励磁方式 自励式
電圧調整方式 トランジスター式自動電圧調整器(AVR)
エンジン 型式 強制空冷4サイクル立形側弁式ガソリンエンジン
総排気量(cm3) 272 406
連続定格出力 4.8PS/3,200rpm 7.5PS/3,100rpm 7.9PS/3,500rpm
始動方式 リコイルスターター リコイルスターター<ES2800はセル・リコイル併用> リコイルスターター<ES3600はセル・リコイル併用> セル・リコイル併用
燃料消費量 1.7L/時間当り 約2.6L/時間当り 3.4L/時間当り
タンク容量(L) 6.5 10.5 13.5
寸法・重量 全長(mm) 660 715 715
全幅(mm) 380 415 504
全高(mm) 550 595 693
乾燥重量 64 84<ES2800は89.5> 98<ES、ETは103>


プレスルームへプレスインフォメーションへ