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二輪製品ニュース
1977年3月29日
新発売
ホンダ ベンリイ CD125T

 本田技研工業(株)では、このほど商用を中心に巾広い用途のビジネスタイプ車、
《ホンダ ベンリイ CD125T》を発売いたします。

 この新設計CD125Tは、商用だけでなく、通勤やウィークエンドレジャーにも巾広くご使 用いただける、黒塗り塗装の似合う、落ち着いた雰囲気を持った2輪車です。


発売日  昭和52年4月1日
価 格   188,000円
       (標準現金価格)
生産計画 月産 2,000台
        (輸出を含む)


【製品の概要】
 新しいCB125T−Iのエンジンを基本にCD125Tのエンジンを開発。ビジネス車とし ての低速での扱いやすさをねらってギアレシオを低速トルク型にセットしました。また巾広の大型フェンダーの採用で、泥や水はねを防ぐなど、CDタイプとして実用性を重視した設計になっ ています。


【主な特徴】

〈性能・機能関係〉

〈エンジン〉
1. 12PS/9,500rpm, 0.96Kg−m/7,000rpmと、低速時にも取扱いやすいエンジン特性です。メインテナンス、耐久性に優れたウレタン式エレメントの大容量エア・クリーナーと、新設計の22φVC型キャブレターでスロットルレスポンスに優れています。
2. エンジン停止の機会が多い実用車として、始動が容易なセルフ・スターターを装備しました。 次の利点はCB125T−Iと同じです。
(1)ヘッド・カバーを取り外すだけでタペット調整が可能。
(2)左右分割のクランク・ケースによるコンパクト化、軽量化。
(3)クランク・シャフト部に設けたポイントによる優れた整備性。

〈フレーム〉
3. シート形状は、すわり心地や安定性を配慮した新形状。乗り降りの多い商用時にも楽な低いシート高としました。また、後輪のダンパーは、伸び側、クッション側ともに作動する〈両ききタイプ〉とし、乗り心地を良くしています。
4. 実用車の機能に徹したライディング・ポジションです。泥、水のはねが少ないすそを特に広げた巾広のフェンダーを装備しました。
5. 前後とも17インチの大径タイアを採用したことで、走破性が高く走行安定性にも優れています。
6. ドライブ・チェーンは実用車としての酷使にも充分なよう、従来より1クラス強化されたものを採用しました。
7. 燃料タンクは11Lと大容量で、よい燃費とあいまって条件の悪い街中走行でも給油の手間を少なくできます。オイル消費も少ないため、メインテナンスの手間がはぶけます。
8. このクラス唯一の4ストローク2気筒エンジンは、排気音も76dBと静かです。

〈取り扱い性と安全への配慮〉
1. ヘッドライト・ケースと見やすい新デザインのメーターを分離しました。メーター手前にメイン・スイッチを設け、両面キイの採用で操作が容易です。
2. レスポンスの良い巻取式スロットルを採用。ハンドル・グリップは長距離でも疲れにくい新型です。
3. 方向指示器の戻し忘れを防ぐウインカー・ブザーを装備しました。
4. チョーク・ボタンを手元に設けたため、エンジンが冷えている時も始動が容易です。
5. テール・ライトは後方から確認が容易な大型です。キャリアもニューデザインの大型としました。
6. 左右のバック・ミラーを標準装備としました。


CD125T主要諸元
全長(m) 1.980
全幅(m) 0.780
全高(m) 1.050
軸距(m) 1.270
車両重量(Kg) 137
燃費(Km/L)(40Km/h定地走行テスト値) 63
登坂能力(tanθ) 0.32
最小回転半径(m) 1.9
エンジン形式 空冷4ストロークOHC 2気筒
総排気量(cc) 124
内径×行程(mm) 44.0×41.0
圧縮比 9.4
最高出力(PS/rpm) 12/9,500
最大トルク(Kg-m/rpm) 0.96/7,000
始動方式 キック式・セルフ式併用
潤滑油容量(L) 1.5
燃料タンク容量(L) 11L
変速機形式 常時噛合式4段ロータリー
一次減速比 3.833
変速比 1速 2.769
2速 1.722
3速 1.272
4速 1.000
最終減速比 2.866
フレーム形式 ダイアモンド式
懸架方式 (前)テレスコピック式(後)スイングアーム式
キャスター (度) 27°20′
トレール (mm) 89
タイアサイズ (前) 3.00-17-4PR
(後) 3.00-17-4PR
ブレーキ形式 (前) ワイヤー式リーディングトレーリング
(後) ロッド式リーディングトレーリング



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