2018年7月5日(木)

Hondaが今年も「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に参加
バトン選手はHonda RA301を駆ってヒルクライムへ

Hondaが今年も「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に参加。バトン選手はHonda RA301を駆ってヒルクライムへ

Hondaは、英国のサセックス州グッドウッドで2018年7月12日(木)~15日(日)に開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に参加します。同イベントで恒例となっている新旧の二輪マシン・四輪マシンによるヒルクライムには、元F1王者のジェンソン・バトン選手がHonda RA301(1968年参戦マシン)を駆って参加するほか、英国ツーリングカー選手権(BTCC)参戦選手らもHonda車をドライブする予定です。

■ヒルクライム:バトン選手のほか、往年のグランプリマシンも出場
RA301は、1968年のデビューから50周年を記念してバトン選手とFIA F2で活躍する福住仁嶺選手がドライブ。また、今年3月に逝去されたルイジ・タベリ氏を追悼し、参戦当時のマシン4RC164で、チームメートであったスチュアート・グラハム氏が走行します。

<主な出場マシン・選手>
RA301:ジェンソン・バトン選手・福住仁嶺選手
4RC146(1965年WGP参戦マシン):スチュアート・グラハム氏
Civic Type R:マット・ニール選手・ダン・カミッシュ選手(BTCC参戦ドライバー)
NSX:ニック・ロビンソン(BTCC首席エンジニア)

RA3014RC146

■マシン展示:最新モデルやレーシングマシンが勢ぞろい
25周年を迎える本イベント用に特別デザインを施したゴールドウイングや、さまざまなカテゴリーに参戦するレーシングマシンをブースに展示します。

<主な展示マシン>
GOLDWING(シルバーコーティングした特別デザイン2種)
RC213V-S/CBR1000RR Fireblade/CBR1000RR Fireblade SP/CB1000R+/CBR1000RR Fireblade SP TT

■ブースプログラム:バラエティーに富んだ体験型プログラム
Hondaブースでは、レースの伝統からインスピレーションを得た特別プログラムを開催。マシンの細部まで鑑賞できる「レーシングマシンの解体&組み立てショー」や、タイヤ交換チャレンジゲーム、参戦マシンへの搭乗プログラムなど、さまざまな体験を提供します。

<主なプログラム>

  • ・マシンの解体&組み立てショー
    四輪マシン:Halfords Yuasa Racing/二輪:Honda Racing
  • ・タイヤ交換チャレンジゲーム
    Synchro Motorsport
  • ・レーシングマシン搭乗プログラム
    Civic Type R(BTCC参戦マシン)/CBR1000RR Fireblade(英国スーパーバイク選手権参戦マシン)
  • ・ドライバー・ライダー Q&A
    ジェンソン・バトン選手、BTCC・BSB参戦選手

Honda UK統括部長 ディヴィッド・ホジェッツ
「イベントの25周年を祝って、Honda UKはレースの伝統を、ユニークな体験型プログラムを通して、ゲストに体験してもらえればと思っています。我々の製品だけでなく、レーシングチームやドライバーについてもより深く知っていただける絶好の機会になるでしょう。例えば、タブレットコンピューターを使ったブースでは、BTCCのスター選手であるマット・ニールとダン・カミッシュによるマシンの解説を聞きながら、仮想空間でのマシン走行を体験することができます。また、マン島TTレースに思い入れがある方などに特におススメなのが、CBR1000RR Firebladeに実際にまたがって、マン島TTレースが開催されたサーキットでの走行を体験できるプログラムです」

<グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードとは>
1993年より毎年開催されている、世界有数のモータースポーツイベント。フェスティバルの主催者は英国貴族のリッチモンド公爵家で、広大な私有地を開放してヒルクライムコースや各出展者のブースを設置。20世紀初頭のクラシックマシンから最新のレースカーまでが一堂に会する。イベントのハイライトとも言えるヒルクライムでは、往年の名選手が当時のマシンを走行させたり、現在のトップ選手がクラシックマシンを駆るなどの場面が見られ、毎年大きな話題を呼ぶ。

フォトギャラリー

RA301

4RC146

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