2018年3月5日(月)

ルイジ・タベリ氏の逝去に際して

2018年3月1日(木)、モータースポーツ界に多大な功績を残された、ルイジ・タベリ氏(スイス)が88歳で逝去されました。

タベリ氏は、1961年からHondaのマシンで二輪ロードレース世界選手権に参戦すると、1962年、1964年、1966年と125ccクラスで3度の世界チャンピオンを獲得するなど、Hondaの二輪ロードレース世界選手権における礎を築いたライダーでした。

Honda のロードレース世界選手権の黎明期の偉大な功労者であるタベリ氏に対して、心からその功績に感謝するとともに謹んでお悔やみ申し上げます。

本田技研工業株式会社 代表取締役社長 八郷 隆弘のコメント
「ルイジ・タベリ氏の訃報に接し、心より哀悼の意を表します。タベリ氏は、Honda の二輪ロードレース世界選手権の礎を築いて下さった方であり、1961年に初めて世界選手権にフル参戦を果たしたHondaに、多くの勝利をもたらしてくださいました。これまでのご活躍を称えるとともに、長きにわたるHondaへのご厚意に対して、心より感謝申し上げます」

2006年グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにて

1965年日本GPでの走り

(左)2006年グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにて、(右)1965年日本GPでの走り
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