第3戦 ブラジルGP
3月29日(木)曇りのち晴れ
今年もやってきましたサンパウロ。なんだか年々、街がこぎれいになっていく感じです。アルコール燃料の臭いもほとんどしなくなったし。治安も良くなったのかもしれない。昔の雑然とした感じも、なかなか捨てがたいものでしたが。

今日は看板シリーズで行こうかと。
まずホテルのある日本人街からサーキットに向かう途中の看板。直進するとインテルラゴスサーキット。右に行くとセナトンネルの標識。サンパウロには他にもセナ大通りとかセナの彫刻とか、それからもちろんムルンビ墓地とか、セナゆかりのものがいろいろあります。

午前9時半現在、24,8℃。でも例年ほど暑く感じないのはどうしてかなと車中で話してて、「やっぱり前回が灼熱のマレーシアだったからじゃない」という結論に達しました。

渋滞で止まってふと横を見ると、ブラジルの英雄エマーソン・フィッツパルディ。なんとミシュランのコマーシャルに出てる。ミシュランで走ってたこと、あるのかな。

その先には、なつかしいセニーニャ広告。もう知らない人もいるかもしれませんが、セナの子供版みたいなキャラクターです。亡くなる直前まで、セナもこのTシャツを着てました。

ブラジルGP、今回で30回目なんですねえ。インテルラゴスとジャカレパグワ(リオ・デ・ジャネイロ)で73年から交互に。でもマルボロハンドブックを見ると、2000年が28回目になってる。どっちが間違ってるんだろ。ちなみに1950年から毎年欠かさず行なわれているのは、イギリスとイタリアGPのふたつだけです。

パドックに置いてあったフォークリフト。「マクラーレン御用達」の張り紙。資材とかをこれで運ぶんですね。
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