HELLO!とは もっとクリーンに。もっとインタラクティブに。人とモビリティを笑顔でつなぐ社会の提案、それがHELLO!

低炭素社会の実現が急がれる今、モビリティはどうあるべきだろう。その答えのひとつが電気にある、Hondaはそう考えています。今回の東京モーターショーでは、Hondaのもつ電動技術を活かした未来社会への提案“HELLO!(Honda Electric mobility Loop)”。
走るときはもちろん、電気をつくるところからもCO2を排出しては意味がない。太陽電池でつくった電気で、電動化したモビリティを走らせる「Energy Loop」。それぞれのモビリティで、乗る人や歩行者とのインタラクティブなコミュニケーションを可能にする「Communication Loop」。HELLO!
2つの大きなLoopで、Hondaが社会をもっとクリーンに、もっとインタラクティブに変えていきます。

CIGS 薄膜太陽電池

1.CIGS 薄膜太陽電池

これまでの太陽電池に比べて、製造する過程での消費エネルギーやCO2の排出が少ない、薄膜太陽電池を潟zンダソルテックで開発。太陽光でつくった電気がモビリティに提供されます。


太陽電池式 水素ステーション

2.太陽電池式 水素ステーション

太陽電池でつくった電気で水を分解、水素を生成。燃料電池電気自動車へ供給します。


EV Cub

3.EV Cub

パーソナルコミューター《EV-Cub》。
《LOOP》を携帯したオーナーとの距離で、ミラーに内蔵されたランプの点滅とともに、起動と終了を実行します。また、歩行者からの意思情報を受信し、フロントパネルのランプ点滅でそれに答えます。


U3-X

4.U3-X

歩くように街なかを移動できる一輪モビリティ。
目的地までは《EV-N》、到着したら《U3-X》で自由に移動。目的地までの車内で充電も可能です。


FCX CLARITY

5.FCX CLARITY

水素と大気中の酸素でつくった電気でモーターを駆動、そのエネルギーで走る燃料電池電気自動車。排出ガスはゼロ、出すのは水だけという究極のクリーンカーです。Hondaは2002年に世界で初めて燃料電池電気自動車のリース販売を開始。
2008年には、飛躍的な進化を遂げた燃料電池スタックを搭載した《FCXクラリティ》を完成しました。


LOOP

6.LOOP

人とモビリティを楽しくつなぐ新しい携帯コミュニケーションツール。
液晶画面上部の情報系スイッチを操作することで、自車の充電状況や駐車時間、自車位置などさまざまな情報が画面に表示されます。
歩行時は、ボディ下部のコミュニケーション系スイッチをクリックすることで、「渡ります」という情報を《EV-N》や《EV-Cub》に発信。モビリティからの情報を受信すると、光と振動で合図するとともに、「どうぞ」という返信を画面に表示します。


EV-N

7.EV-N

コンパクトシティコミューター《EV-N》。《LOOP》を携帯したオーナーとの距離で、起動と終了をランプ点滅とともに実行します。
また操作系スイッチをつかうことで、《LOOP》を携帯した歩行者とのコミュニケーションを図ることもできます。


EV MONPAL

8.EV MONPAL

ボタンを押すだけで、道路横断の情報を《EV-N》や《EV-Cub》に発信。
液晶コントロールパネルを通じて、周囲のモビリティとコミュニケーションが図ります。