さいたま市では、街乗りにも便利な超小型サイズの「MC-β」による
都心部での活用法と市場創造を検証。
保育園や商業施設と連携したカーシェアリングや市民向けの試乗会
などを行い、高齢者や子育ての移動を支援する新しい交通システムを開発。
都心部における次世代モビリティの可能性を様々な角度から検証しています。
年月日 | 活動内容 |
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2013年 | |
11月19日 | 超小型電気自動車「MC-β」発表 |
2014年 | |
1月20日 〜 31日 |
市内の試験走行を実施 |
2月14日 | モニター試乗会&ディスカッションを開催@住宅展示場 |
2月15日 | 一般市民試乗会を開催@住宅展示場 |
7月 | ペーパードライバー向け試乗会を実施@ファインモータースクール |
7月 〜 8月 | 市民向け市内探検・プール訪問でのレンタルを実施、ホテルでの活用 |
9月および 12月 |
交通不便地区モニターを実施 |
9月30日 | ワンウェイカーシェアリング開始イベント開催@さいたま市桜木駐車場 |
10月1日 〜 11月30日 |
ワンウェイカーシェアリング実施@大宮駅周辺 |
10月4日 〜 11月29日 |
熊本県民・さいたま市民合同参加プロジェクトを実施 |
12月 〜 2015年2月 |
一般利用モニターを実施 |
さいたま市と熊本県域において、2か月にわたり超小型モビリティ「MC-β」普及にむけたプロジェクトを行いました。
「自分の生活の中でどんな使い方ができるのか」「実際に乗ってみてどうだったか」「これからどのように暮らしをかえていきそうか」「そして街の環境がどのようになればもっと使い勝手が良くなるか」などを参加者と一緒に考えていきました。
今回のプロジェクトの説明を受けた後、開催場所のHSHS周辺を「MC-β」で試乗していただきました。参加者からは「小回りがきく」「運転しているときにとても静か」「操作が簡単」などの意見がありました。 その後グループに分れ「超小型モビリティが家にあったとしたら、どんな使い方をしたい?」というテーマに沿ってアイデアを出しました。 「近場の移動」「重いものの買い物」「閑静な住宅街の移動」などで使ってみたいとの発表がありました。
グループごとに順次、「MC-β」が貸し出され、日常生活の中で利用していただきました。また、その間オンラインコミュニティで他のグループのメンバーや熊本県の参加者と「普段の移動方法」「超小型モビリティの使い方アイデア」など気軽に意見交換しました。その中で異なる地域での新しい使い方も知っていただきました。
事後ワークショップではこれまで体験した集大成として「MC-βを活用したどのような社会が実現できるか」をグループごとに話し合いました。
超小型モビリティを将来普及させるため、国や自治体などへ提言を参加者全員で考え、まとめていきました。