Honda TECHNOLOGY

Hondaが選ばれる理由

Hondaのテクノロジー紹介

燃費向上の知能化技術

ガソリン1gを過不足なく燃焼するには
約14.7gの空気が必要とされています。
このガソリンと空気の比率を「 理論空燃比」といいます。
理論空燃比より希薄な燃焼での走行を ECOmoモードといいます。
ECOmoにより、Honda船外機はさらに燃費が良くなりました。

立ち上がり加速を向上させる知能化技術

ECUがエンジンの急加速時に燃料供給量と
点火時期を最適に制御することで
トルクを増幅する Honda独自の加速性能向上技術です。

力強い走り出しと最高速の伸びを両立

VTECは元をただせば、自動車のインテグラで採用されました。
エンジンの回転数が上がった時にバルブの開閉量を切り替えて、エンジンの燃焼室により多く吸気できるようにした技術です。
耳を澄ませばバルブの開閉量が切り替わった瞬間がわかるかもしれません。
自動車技術を船外機に応用するというHondaの得意とする技術のひとつです。

燃費向上・排ガスのクリーン化技術

PGM-FIとは、エンジンの運転状況を各種センサーで感知して、最適な燃料噴射量をコンピューター(ECU)により算出し、エンジン燃焼室に燃料を供給するHonda独自のシステムのことです。
  • トローリングコントロール

    トローリング中の細かな速度調整をスイッチひとつで操作可能
    低速域での細かな回転数調整をデジタル制御。流し釣り時の微妙で煩雑なスロットル操作がプッシュボタンで簡単にできます。
  • ワーニングランプ

    船外機のトラブル時、どこの異常かわかる警告灯
    オーバーヒートやエンジンオイル不足による油圧低下等をブザー音とランプ表示で警告。大きなトラブルになる前に気づくことができます。
  • 可変吸気システム

    出力やトルクの向上をはかる
    エンジンの回転数などに応じて、吸入する空気の量をコントロールする仕組みのことで、出力やトルクの向上に貢献します。
  • オートバイスターター

    エンジン始動時、チョーク操作が不要
    BF8~30はオートバイスターター、BF40~250はPGM-FI により、チョーク操作が不要です。エンジン始動がよりカンタンになります。
  • NMEA2000準拠

    社外品のいろいろなオプション品も使用可能
    米国船舶用電子機器協会(NMEA:National Marine Electronics Association)が定める船舶用電子機器の統一通信方式。多様な船舶用電子機器との接続を可能となり、メーター類の選択肢が広がりました。
  • フラッシングポート

    船外機の内部を真水でカンタンに洗浄可能
    海で使用した場合、エンジン内部を海水で冷却するため、塩分がエンジン内に残ってしまいます。
    水道からホースをフラッシングポートに接続することでエンジン内部をカンタンに洗うことができ、船外機をより長くお使いいただけます。