OCEAN MASTER STORY

世界のプロが選んだHonda

世界で活躍するHonda船外機の
知られざるストーリー

2018.03.07

八重山の海にGTを追う。
プロのフィッシングガイドが選んだ
Honda船外機


取材協力:
シーファイター
〒907-0023沖縄県石垣市石垣416-4-202
TEL:090-3321-7437 FAX:0980-87-5858
http://www.seafighter.org/

有限会社ブルーマリン石垣
〒907-0013 沖縄県石垣市浜崎町2-4-10
TEL:0980-82-4115 FAX:0980-82-4591
URL http://www.bmishigaki.com/
最初に選んだエンジンは、名機BF90だった

シーファイター設立当初、30フィートの平底船と、1995年の秋に発売されたばかりのHondaの4ストローク船外機、BF90を購入した。当時BF90は4ストローク船外機としては最大のエンジンで、大竹さんはその抜群の燃費の良さに魅かれ、迷わずユーザーとなった。

実は1996年の6月下旬に、大竹さんに海洋雑誌の取材でお世話になっている。発売されたばかりのBF90で八重山の海を走り回る取材に協力いただいた。(そのときの写真が残っていたので、ご紹介しておく)。

そのBF90には8年から9年乗り続けたそうだ。

アワーメーターは未装着だったので回した時間は不明だが、フィッシングガイドという仕事柄、相当乗ったことは間違いない。そして今から11年前、エンジンをBF175に変え、同時に艇体を32フィート艇に大きくした。

学生時代は、GTを釣り上げるために筋トレをしていたという石垣社長。実は、トライアスロンにも出場するスポーツマンだ。
この3点は、1996年6月30日の撮影。若かりし頃の大竹さん。エンジンは発売直後のBF90。当時、4ストローク船外機としては最大だった。抜群の燃費に魅かれ、導入した。
左の写真の船首付近で釣りをするのは石垣雅克さん(現ブルーマリン石垣会長)で、操船しているのが大竹さんだ。
写真・文:大野晴一郎
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