OCEAN LIFE
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由良拓也流 ボート四方山話 第1回 ステアリングのリンケージをカスタムしちゃうぞ編!
Honda BF225Aを搭載したStreamline。これからもどんどんリストアしていくつもりだ。
そして、いよいよ今回から連載化が決定した!
第一回目は、ステアリングのリンケージをカスタムしちゃうぞ編!

文と写真 = 由良拓也
取材協力 = 本田技研工業(株)

エンジンの問い合わせ先
  本田技研工業(株)汎用事業本部マリーン部 販売課
  [TEL] 048-452-0307
   [URL] http://www.honda.co.jp/

エンジン換装のファーストインプレッションで報告したように、どういうわけかステアリングがやたら重くなってしまった。パワーをかけながらハンドルをきる時なんかは、「うわ〜、カンベンしてくれぇ〜」と言いたくなるくらい。これはなんとかしなくては!というわけで、今回は「ステアリングのリンケージをカスタムしちゃうぞ」編。
そもそも、なんでエンジン換装でステアリングが重くなったのか?その原因をつきとめなくちゃいけないよね。ひととおり思い当たるフシをあげてはみたものの、ステアリングの機構的なものとしては、基本的に以前積んでいたマーキュリーとなんら変わりはない。無改造でそのままついたくらいだからね。となると、原因はリンケージか?そう思って調べてみると、やはりそうだった。エンジンと油圧シリンダーとを結ぶリンケージに問題があったんだよ。
その前に、このフネのステアリングがどういう動きをするかを説明しておこう。最初の写真にあるように、ステアリングを左に切ると、油圧シリンダーが(写真で見るところの向かって)左側に動く。それによって、Sの字状のリンクロッドが引っ張られてエンジンが進行方向に向かって右を向く、という動きをするんだ。じゃあこれのどこに問題があるのかというと、このS字状ロッドが一直線になっちゃって、テコの原理が働かなくなっちゃうということが判明したんだ。だからこれを戻そうとすると、突っ張っちゃって戻らなくなっちゃうんだよ。しかも、エンジンをチルトすると、エンジンマウントのボルトに当たって、リンケージロッドのベースの板を押し下げてしまい、板が曲がっていたんだ。これらを解決するには、リンクロッドの長さを変えてレバー比を変更し、エンジンを持ち上げてもエンジンマウントボルトが当たらないものにするしかない。となれば、そう、やっぱり今回も自作。

今見ると、ちょっとダサイ(?)従来のステアリング機構。 今見ると、ちょっとダサイ(?)従来のステアリング機構。

チルトアップすると油圧ホースが折れてしまうのだ・・・。 チルトアップすると油圧ホースが折れてしまうのだ・・・。

チルトアップするとマウントボルトに当たり、反り返ってしまったプレート。 チルトアップするとマウントボルトに当たり、反り返ってしまったプレート。

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