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SRSエアバッグシステムのしくみ

●SRSエアバッグシステムとは
前方向からの衝突により、SRSエアバッグが膨らんで運転者および助手席同乗者の顔面への衝撃を緩和する装置です。

SRSエアバッグシステムはシートベルトに代わるものではありません。必ず、シートベルトを着用してください。

SRSエアバッグシステム装備車であっても、必ずシートベルトを着用してください。
シートベルトを正しく着用し、正しい乗車姿勢をとらないと衝突などのときSRSエアバッグの効果が十分に発揮されず、重大な傷害や死亡などの危険性が高くなります。
*SRS:サプリメンタルレストレイントシステム(Supplemental Restraint System)の略でシートベルトの補助拘束装置の意味

●どのように作動するか
エンジンスイッチが“II”のとき、前方向からの衝突により、センサーが一定以上の衝撃(正しくシートベルトを着用していてもハンドルに顔面があたり、けがをするような場合)を感知するとシステムが作動し、SRSエアバッグが膨らんで運転者および助手席同乗者の顔面への衝撃を緩和します。

SRSエアバッグが膨らんだ直後は、SRSエアバッグ構成部品に触れないでください。
構成部品が熱くなっているため、やけどなど思わぬけがをすることがあります。

知識
車体が衝撃を十分に吸収できた場合、システムは作動しません。
SRSエアバッグは非常に速い速度で膨らむため、SRS エアバッグとの接触によりすり傷、やけど、打撲などを受けることがあります。
膨らんだSRSエアバッグはすぐにしぼみます。視界をさまたげません。
SRSエアバッグが膨らむと白煙が出ますが、火災ではありません。また、人体への影響もありません。ただし、残留物(カスなど)が目や皮膚などに付着したときには、できるだけ早く水で洗い流してください。
皮膚の弱いかたなどは、まれに皮膚を刺激することがあります。
SRSエアバッグは一度膨らむと再使用できません。
Honda販売店で交換してください。

運転席用 SRSエアバッグシステム
助手席用SRSエアバッグシステム
助手席用SRSエアバッグシステムは、同乗者がいなくても作動します。

作動するとき

次のような場合に作動します。
20〜30km/h以上の速度で、きわめて厚い固定されたコンクリートの壁に真正面から衝突したときと同等か、それ以上の衝撃を受けたとき

車両の前方左右約30度以内の方向から強い衝撃を受けたとき
知識
衝撃を吸収できるもの(車やガードレールのように変形するもの)に衝突した場合、SRSエアバッグが作動するときの速度(車速)は高くなります。

次のような場合、車両下部に強い衝撃を受けたとき作動することがあります。車両に衝撃を受けないように十分に速度を落とし障害物をさけて走行してください。

縁石などに衝突したとき

突起物などに衝突したとき

深い穴や溝などに落ちたとき

高いところから落ちたとき

衝突の位置、衝撃の度合い、角度によって、作動しないことがあります。

電柱、立木などへの衝突

トラックなどへの潜り込み

部分的な衝突や斜め方向からの衝突
知識
車体の部位によって衝撃の吸収度合いが異なりますので、損傷状態の大小とSRSエアバッグの作動は必ずしも一致しません。

作動しないとき
シートベルトだけで乗員を保護できるような低い速度での衝突や次のような場合、乗員保護の効果がないので作動しません。

横方向からの衝突

後部からの衝突

横転または転覆
知識
事故の状況、形態によっては、SRSエアバッグが作動することがあります。
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