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オートマチック車は、その特性や操作上の注意をよく理解することが大切です。
「オートマチック車の運転のしかた」もあわせてお読みください。
オートマチック車の運転のしかた

オートマチック車の特性を正しく理解。

クリープ現象とは
エンジンがかかっているとき、セレクトレバーが[P][N]以外に入っていると、動力がつながった状態になり、アクセルペダルを踏まなくても車がゆっくりと動き出します。
これをクリープ現象といいます。


キックダウンとは
[D4]または[D3]で走行中にアクセルペダルをいっぱいに踏み込むと、自動的に低速ギヤに切り換わり、エンジンの回転数が上がって、力強い加速を得ることができます。  これをキックダウンといいます。

■1 ブレーキは右足で。
ブレーキペダルは右足で踏む習慣をつけましょう。
不慣れな左足では、適切なブレーキ操作ができません。

■2 エンジンをかけるまえに。
ペダルの踏みまちがいのないよう、右足でペダルの位 置を確認しておきましょう。

■3 エンジンをかけるとき。
安全のため、セレクトレバーは駆動輪が固定される[P]でエンジンをかけましょう。

■4 スタートするとき。
思いちがいを防ぐため、セレクトレバーの位置を目で確認しましょう。

発進時のセレクトレバーの操作は、右足でブレーキペダルをしっかり踏み、車が動かないようにして行いましょう。

アクセルペダルを踏んだまま、セレクトレバーを操作しないでください。
急発進して思わぬ事故のもとになります。

エンジン始動直後は、自動的にエンジンの回転が上がり、クリープ現象が強くなりますので、ブレーキペダルはしっかり踏んでいてください。
エアコン作動時も同じです。

坂道での発進は車が後退しないように必ずパーキングブレーキを併用し、先にブレーキペダルを離してアクセルペダルに踏みかえてから、パーキングブレーキをもどしてください。

■5 走行しているとき。
走行中は、セレクトレバーを[N]にしないでください。
エンジンブレーキが全くきかず、思わぬ事故のもとになります。

上り坂で、速度を保とうとしてアクセルペダルを踏み込んだとき、キックダウンにより、急にエンジン回転が上がり、思ったより速度が出てしまうことがあります。
アクセルペダルは、慎重に操作してください。
また、すべりやすい路面やカーブでは、急激なアクセルペダル操作は避けてください。

下り坂では、エンジンブレーキも使いましょう。
フットブレーキを使いすぎると、ブレーキが過熱して、ブレーキのききが悪くなるおそれがあります。
エンジンブレーキ

■6 停車しているとき。
車が動かないようにブレーキペダルをしっかりと踏み、必要に応じてパーキングブレーキをかけましょう。

停車中の空ぶかしは、やめましょう。
万一、セレクトレバーが[P][N]以外のとき、思わぬ急発進のもとになります。

■7 駐車するとき。
駐車するときは、パーキングブレーキをかけてセレクトレバーを[P]に入れ、エンジンを止めましょう。
万一、セレクトレバーが[P][N]以外に入っていると、クリープ現象で車が動き出したり、乗り込むときに、誤ってアクセルペダルを踏み込んで急発進したりするおそれがあります。

ほかに気をつけたいこと
後退したあとは、すぐ[R]から[N]にもどす習慣をつけましょう。
ちょっと後退したときなど、[R]に入れたことを忘れてしまうことがあります。

前進から後退、後退から前進するときは車を完全に止め、ブレーキペダルを踏んだままセレクトレバーを操作してください。
車が完全に止まらないうちにレバーを操作すると、トランスミッション破損のおそれがあります。

車が完全に止まらないうちに、[P]に入れないでください。
急停止して危険であるばかりでなく、トランスミッション破損のもとになります。

シフトロック装置の正しい理解を。
ブレーキペダルを踏んでいないと、[P]からのセレクトレバー操作はできません。
エンジンスイッチが、“I”または“0”のときには、ブレーキペダルを踏んでも、レバーは操作できません。
セレクトレバーボタンを押したまま(SiRタイプはレバーを助手席側に動かしたまま)ブレーキペダルを踏んだ場合、レバーの操作ができないことがあります。先にブレーキペダルを踏んでください。

[P]以外では、エンジンスイッチからキーは抜けません。
[P]以外では、キーが“I”から“0”に回りません。

[R]に入れるとチャイムが鳴ります。
セレクトレバーが[R]のときにチャイムが鳴り、[R]に入っていることを運転者に知らせます。
車外の人には音が聞こえませんので、ご注意ください。

万一、[P](SiRタイプは[P]や[N])からセレクトレバーが操作できないときは:
(SiRのみ)カバーを外し、
キーまたはドライバーをシフトロック解除穴に差し込み、
キーを押しながら、セレクトレバーを操作します。
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