矢野きくのさんの節約術紹介 「損をしない」生活術とは?

捨てるものを再利用する工夫



キャリアコンサルタントとして3万人以上の働く女性の悩みを聞く。その経験から2000年にウェブサイト「OL主婦の節約生活」を開始。その節約術とライフスタイルがメディアで注目を集め、以来、節約アドバイザー、家事アドバイザーとして活躍。TV出演、企業サイトへの節約コラム、節約レシピの連載を手がけている。
エコや節約の第一歩は、本来捨ててしまっていた物を再利用することから始まります。捨てられずに再利用されるということは、廃棄される時のエネルギーも削減できますし、再利用することで新たな出費を抑えることができます。かと言って、難しく考える必要はありません。身近なもので再利用できるものは意外と多いのです。

再生野菜を育てる
再生野菜を育てる
かいわれ大根や、ネギなどは調理する時には、根の部分を切り落とし捨ててしまっている方が多いと思います。しかしこれらも再生することができるのです。かいわれ大根であれば、入っていたプラスチック容器のまま脱脂綿部分が湿る程度の水をいれ、キッチンに置いておきます。2日に1度程水をかえていくと1週間もしないうちに新しいかいわれ大根が出てきます。ネギであれば、根の部分を土の中に埋めておくだけ。
いずれも再生されたものは、買ってきた時のものより細いものですが、薬味として使うには充分です。

コーヒーかすも再利用
コーヒーかすも再利用
コーヒーをいれた後に出たカスは乾燥させると簡単な芳香剤代わりになります。だし袋などに入れて、靴箱にいれておくと靴のいやな臭いを防いでくれます。灰皿に利用することも可能です。

ストッキングは優秀再利用品
ストッキングは優秀再利用品
伝線してしまったら履けなくなってしまうストッキングも再利用するといろいろな用途で使う事が出来ます。掃除機のノズルに被せて縛っておくと、布団用掃除機ノズルに変身。ストッキングが布団を吸い込むのを防いでくれます。

衣装ケース用防虫剤をストッキングの先にいれて、クローゼットのハンガーに結んでかけておけばクローゼット用防虫剤に変身。ストッキングの長さを調整することで長いコートの下の方まで届く防虫剤になります。

昔ながらの方法ですが、ストッキングを短く束ねて棒の先に結び付ければハタキに変身。ストッキングの静電気のちからでホコリを集めやすいハタキが出来上がります。

HondaのIMAバッテリーも捨ててしまうはずだったエネルギーを上手に再利用するシステムです。ブレーキをかけると、モーターが発電機の役割を果たして電気エネルギーをIMAバッテリーに充電します。アクセルを踏んだ時に、その充電されたエネルギーを使ってモーターがエンジンをアシスト。燃費を抑えながら力強い加速を得る事ができます。

日常の中で、買ってしまえば簡単に済むけれど、実は気付かないところに再利用できるものが沢山あります。皆さんも是非暮らしの中に隠れている再利用を楽しみながら探してみてください。