ママのためのデジカメ講座

シーン2

夏らしい情景を撮ろう!

青空を背景にダイナミックに、海を背景に幻想的に撮ってみよう。

シーン2 夏らしい情景を撮ろう!青空を背景にダイナミックに、海を背景に幻想的に撮ってみよう。

夏の空と子どもをダイナミックに撮ろう!

思い切って寝そべるとこんなイキイキとした写真が!

思い切って寝そべるとこんなイキイキとした写真が!

次は夏の青い空を背景にダイナミックな写真を撮ってみましょう。空の青さを出したい時は順光(太陽に顔を向ける)で撮ります。夏の太陽はまぶしいので【シーン1】で紹介したように朝や夕方の時間帯を狙って。右の写真は、芝生の上に寝そべって撮ってみました。そうすることで手前に花や植物がぼけて入り、地面に近い=ダイナミックな印象に。また、子どもの目線になることでより自然な表情を撮れるというメリットも。頭上に広がる青空もキレイに撮れています。ビビッドな夏景色が子どもたちのイキイキとした姿を引き立てていますね。

露出オーバーさせる「ハイキー」で幻想的な写真に

夏といえば海。白い砂浜、寄せる波、キラキラ輝く水面・・・。絵になる背景です。せっかくなので写真集のような幻想的な写真を撮ってみましょう。方法はカンタン。露出補正を適正値よりプラスに設定して撮るだけ。これは、露出を敢えてオーバーさせて撮る「ハイキー」というテクです。明るく柔らかい雰囲気の写真が撮れます。下の写真のように、砂・海・子どもの肌や服など写るものの色のトーンが似ていると、より淡くハイキーな印象に。日中の影が強く出る時間帯は避けて撮るようにしましょう。

ハイキーで映画のワンシーンのような印象的な写真に!

ハイキーで映画のワンシーンのような印象的な写真に!

手前のサンダルにピントを合わせてハイキーで。構図も相まってさらに幻想的に

手前のサンダルにピントを合わせてハイキーで。構図も相まってさらに幻想的に

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