自由研究
用意するもの
①木材 本体用(25mm×25mm×900mm)2本 ②木材 土台用(9mm×30mm×900mm) ③丸棒(直径3mm×900mm) ④丸棒(直径15mm×100mm) ※木材はホームセンターでカットしてもらおう。 ⑤電動ドリルドライバー ⑥木工用の3mmの下穴をあけられる下穴ビット ⑦プラスビット ⑧ビス8本(30mm) ⑨ノコギリ ⑩紙ヤスリ ⑪クランプ ⑫すきまテープ ⑬木工用ボンド ⑭じょうぎ ⑮えんぴつ ⑯はさみ ⑰絵の具 ⑱ふで ⑲パレット ⑳水入れ
のこぎりや電動ドリルドライバーを使う時は、大人の人に木材をしっかりおさえてもらいましょう。
つくり方
長さを決める
木琴本体の長さを決め、切るところにじょうぎとえんぴつで印をしよう。
今回本体は20cm×2、18cm、16cm、14cm、12cm×2、下にしく土台は長さ23.5cm×2で用意したよ。
木をカットする
長さが決まったら、ノコギリでカットしよう。
カットした木材が全部で9本になるよ。
ノコギリを使用する時は、クランプで木をおさえると安定して切りやすいよ。
下穴を開ける
木琴の土台と外枠が重なるところをビスでとめるため、下穴を開けるところにえんぴつで印をつけよう。
印をしたところに電動ドリルドライバーをまっすぐ立てて、貫通するまで下穴を開けよう。
ヤスリをかける
下穴を開けたところと木材のカドを紙ヤスリでなめらかにしよう。
ビスでとめる
下穴を開けたところをビスでとめよう。この時もクランプで木材をおさえ、電動ドリルドライバーをまっすぐ立てて、とめよう。
組み立てる
すきまテープを2.5cmにカットし、土台にはり付けよう。すきまテープは真ん中と、はじから2.3cmと5.8cmのところに貼ると木琴が同じ間かくで並ぶよ。
すきまテープが貼れたら、木工用ボンドを使って木琴本体を貼り付けよう。
バチをつくる
細い丸棒を20cm、太い丸棒を2.5cmにカットする。
太い丸棒の中心にえんぴつで印を書き、電動ドリルドライバーで深さ1cmほどの穴を開ける。
小さな材料に穴を開ける時もクランプでしっかりおさえましょう。
バチの頭になる方は木琴をたたくため、多めにカドを取り丸くしましょう。
下穴を開けたところにボンドを入れて、細い丸棒をさし込む。
仕上げる
先生から一言
ノコギリや電動ドリルドライバーは工作でとても役に立ちます。ただし、安全に使わないとケガをするおそれがあるため、使う時は大人にしっかりおさえてもらいましょう。
やってみよう
- 木をノコギリでカットし、好きな形の木琴を作ってみよう。
- 木の長さや種類によって変わる音のちがいを探してみよう。
木工工作の豆知識
監修
WOODWORK CENTER 相談家具屋
神奈川県逗子市にて、オリジナルの家具づくりを行う「相談家具屋」のメンバーが運営する木工DIYライフの発信拠点です。木工教室、ワークショップも開催しています。
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