自由研究
用意するもの
①うずらの卵 2個(同じくらいのサイズ) ②卵 1個 ③食酢 ④プラスチックのコップ(300ミリリットル程度) ⑤ラップ ⑥マニキュア液(色はお好みで) ⑦置型ミニライト(100円ショップなどで入手できる)
実験の前に必ず石けんで手をよく洗いましょう。
卵の表面を事前に水でよく洗い流しておきましょう。
マニキュア液でペイントする時は周囲をよごさないように注意しましょう。
マニキュア液は口に入らないよう注意しましょう。また、刺激臭があるので、ぬる時やかわかす時は換気をしましょう。
実験のやり方
プラスチックのコップにうずらの卵を入れる。この時、卵が割れないように注意しよう。
①に食酢を入れる。少なくとも卵が完全にひたるくらい入れよう。
卵をさわって、ぷにぷにしていたらそっと取り出し、元の卵と比べてみよう。
指の腹で卵をなでると殻がぬるっとはがれてくるので、やさしく殻をなで落とす。その後水洗いして、ティッシュなどで水気を吸い取ろう。
さらに数日ほど酢につけておくと、とうめい感が増すよ。夏場は卵がくさりやすいので、ラップをかけて冷蔵庫に入れながら実験するといいよ。
エッグシェードをつくろう
卵の殻と酢(酸)が直接ふれなければ、卵の殻はとけないのだろうか?
卵を部分的にマニュキュアでコーティングして確かめてよう。
卵にマニキュア液で模様をかく。
※卵のおしりの方には絵をかかないようにしよう。
マニキュア液をぬっていないところがぷにぷにしてきたら取り出す(目安は30時間程度だけど気温によって反応の速さは変わるよ。卵が大きくなって、かいた絵にヒビが入る前に取り出そう)。殻を指の腹でやさしくなでて、とけた殻を洗い落とそう。
卵のおしり(絵をかかなかったところ)の卵殻膜※に穴を開けて内容物を取り出し(つまようじなどで穴を開けてハサミでライトの大きさに切り取るといいよ)、やさしく流水で中を洗い流す。卵殻膜がかんそうしてシワシワにならないよう、油やクリームなどをぬろう。
※卵殻膜とは、卵殻の内側の膜のこと。
監修
L-Kids Lab
就学前から中学生を対象とした子どものための科学体感教室です。
お子様の知的好奇心を刺激する、ワクドキいっぱいのしかけをちりばめた科学遊びをご用意しています。遊びの中で気づいたり、考えたり、工夫したり、表現したり、そして科学が日常の身近につながる機会になるよう、お子様ごとにプラスαの声かけをしながら一緒に科学遊びを楽しんでいます。
教室は、東京都文京区にあります。泊まりでの自然教室は長野県を中心に行っています。
web site:http://www1.tcn-catv.ne.jp/l-kidslab/