自由研究

ロックキャンディーをつくろう

砂糖水をコップに入れておいたら、小さな結晶けっしょうがたくさんできていたよ。つぶをよく見るとグラニュー糖やザラメに似ている。グラニュー糖やザラメ、氷砂糖も砂糖の結晶けっしょうなのかな? 結晶けっしょうを観察してみよう。
対象学年
実験
ロックキャンディーをつくろう

用意するもの

用意するもの
①グラニュー糖 3カップ ②水 1カップ ③計量カップ ④なべ(片手なべが便利) ⑤耐熱性たいねつせいのヘラ(または木べら) ⑥耐熱性たいねつせいのコップ ⑦木製スティック(直径3ミリメートル以上×長さ12センチメートル程度) ⑧洗たくバサミ 2個 ⑨ラップ
実験の前に必ず石けんで手をよく洗いましょう。
火を使う時や砂糖を熱湯でとかした溶液ようえきをあつかう時は、やけどに気をつけて、大人の人に手伝ってもらいましょう。
スティックの先がとがっている場合はカットしておきましょう。

実験のやり方

スティックの下半分を水でぬらし、グラニュー糖(分量外)をまぶす。

なべに水1カップを入れて火にかけ、沸騰ふっとうしたらグラニュー糖3カップを加え、かき混ぜながらとうめいになるまで完全にとかす。この時、絶対にこがさないように注意しよう。こげそうになったら火を止めよう。

②をコップに入れる。

スティックの上部を左右から洗たくバサミではさんで③にセットする。スティックがコップの底や内側につかないように固定しよう。

ほこりが入らないようラップをかぶせ、じゃまにならないところで動かさずに2週間ほど置いた後、スティックを取り出す。
※砂糖水の表面が固まっていたら、それをくずしてから取り出そう。
※底の方で固まって取り出しづらい場合は、コップの底をお湯で温めるといいよ。
※もっとボリュームを出したいときはさらに時間を置こう。
やってみよう
  • 砂糖の結晶けっしょうを成長させて氷砂糖を作ってみよう。
監修かんしゅう

L-Kids Lab

就学前から中学生を対象とした子どものための科学体感教室です。
お子様の知的好奇心を刺激する、ワクドキいっぱいのしかけをちりばめた科学遊びをご用意しています。遊びの中で気づいたり、考えたり、工夫したり、表現したり、そして科学が日常の身近につながる機会になるよう、お子様ごとにプラスαの声かけをしながら一緒に科学遊びを楽しんでいます。
教室は、東京都文京区にあります。泊まりでの自然教室は長野県を中心に行っています。 web site:http://www1.tcn-catv.ne.jp/l-kidslab/