じっけんのやりかた
とうめいなプラスチックのコップを5個用意し、それぞれ水100mlに食塩5g、10g、15g、20gを混ぜてとかす。1個は水のままにしておく。
こい順に並べて、水さい絵の具で色をつける。
※わりばしで混ぜたら、色が混ざらないよう1回ごとに洗おう。水洗い用のコップも用意すると便利だよ。
次にこい食塩水を、スポイトを使って容器の側面に沿わせるように、静かにゆっくりと入れる(最初の食塩水ほど多く入れなくていいよ)。同じように、こい順に入れていく。
※スポイトは1回ごとに水で洗おう。
色の層はできたかな? 混ざってしまう場合は、なるべく細い容器を選んで、ゆっくりていねいに入れてみよう。
用意するもの
火の取りあつかいには十分注意しましょう。
飲み物などの比重を測るときは、なるべくムダにならないよう心がけましょう。
比重を測った飲み物などは、飲まないようにしましょう。
つくり方
お弁当用しょうゆ入れにストローを少しさして、プラスチック用接着ざいですきまができないようしっかりつける。ストローの上を切って10cmくらいの長さにする。
深めのコップに水を入れておく。よくかわいた砂や小石をストローの上から入れ、ストローが5~7cmくらい水の上に出てうくように調節する。
※切り落としたストローをななめに切って、スコップのようにして使うと入れやすいよ。
印刷用ものさし(PDF)をプリントして切り取り、ストローの中に入れる。
※下にずれていかないようストローのはばよりも太めに切り取り、下までしっかり入れよう。
ストローの上を目玉クリップで3mmくらい出してはさみ、ライターであぶって閉じる。
※ぬれぞうきんなどを用意して、火の取りあつかいには十分気をつけよう。
⑤ 水にうかべて水面の位置を目盛りで確認し、取り出して水をふき、赤の油性ペンで印をつける。この赤い印が基準線になる。さまざまなこさの水よう液にうかべて、重さを比べてみよう。
※印をつける位置は一度で決めないで、何度かうかべて決めよう。
※かたむいたら中の砂や小石の位置をずらして調節しよう。