自由研究
ゴムエンジン
電球の光でうごくエンジンを、数本の輪ゴムでつくることができるよ。
つくって動かしてみよう!
熱で輪ゴムがちぢむと、輪の重心がずれて回転する
ゴムには、熱するとちぢみ、冷ますとのびる性質があります。ゴムエンジンは、その性質を利用して回ります。
ハロゲンランプの光を半分にだけ当てると、温められた部分のゴムだけがちぢみます。すると、重心がずれ、バランスがくずれて、回転します。
回転して光からのがれたゴムは冷めてもとの長さにもどり、今度はとなりのゴムが熱せられて・・・これをくり返すので、ゴムエンジンは回り続けます。
おまけ実験
ゴム風船をのばして、鼻の下につけてみよう!
ムののびちぢみと熱の関係をかんたんに体験できる実験です。ゴム風船を鼻の下につけて、急にのばすと熱く感じます。のばしたゴム風船を急にもどすと、今度は冷たく感じます。
まとめかた
輪ゴムの数や大きさを変えたり、光の当て方を変えて、回り方のちがいを調べて、実験の結果を見やすくまとめて、みんなにつたえよう。
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教材提供:Gakken
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