自由研究
用意するもの
①木材(例:キリ材 30 cm×25 cm。ホームセンターでカットしてもらうといいよ)
②ノコギリ
③糸ノコ
④クランプ
⑤電動ドリルドライバー
⑥ドリルビット(直径10 mmくらい)
⑦はんだごて
⑧紙ヤスリ
⑨ウエス(布)
⑩カッティングボードオイル
⑪えんぴつ
⑫けしゴム
⑬いらない板
ノコギリや糸ノコ、電動ドリルドライバー、はんだごてを使うときは大人の人と一緒に行い、ケガややけどをしないよう気をつけましょう。
つくり方
形を決める
つくりたい形を決めて、木材にえんぴつで絵を描いてみよう。カットする線を間違えないように、濃く描こう。
木材に穴を開ける
せまい角になるところに、先に穴を開けるよ。下にいらない板をしき、クランプでしっかり固定してから、電動ドリルで穴を開けよう。
木材を切る
直線的に切れるところは先にノコギリで切って小さくしよう。机から木材をはみ出させて、クランプで固定してから切ろう。
だいたいの形になったら糸ノコで曲線を切っていこう。ノコギリや糸ノコは引いたときに切れるので、引くときにしっかり力を入れよう。
紙ヤスリをかける
糸ノコで切ってボソボソとしてしまったところに紙ヤスリをあてて、なめらかにしよう。
はんだごてで絵を描く
はんだごてで木の表面を焦がして絵を描こう。はんだごてを温めるときは、直接作業台の上に置くと焦げてしまうので、いらない板の上に置いて温めよう。とても熱くなるので、やけどしないように気をつけてね。
全体に紙ヤスリをかける
手でさわって表面に痛いところがないか確かめ、木目に沿って全体に紙ヤスリをかけよう。はんだごてで描いた絵が消えないように気をつけてね。
完成
ウエス(布)にカッティングボードオイルをしみこませ、裏→横→表の順に塗ろう。すみっこにもしっかり塗ろう。
先生から一言
今回使ったキリ材はやわらかく、カットしやすいですが、傷つきやすいため、パンやお菓子などを切ったりのせたりするのに使うのがおすすめです。その他に、水に強いヒノキ材もまな板によく使われます。
監修
WOODWORK CENTER 相談家具屋
神奈川県逗子市にて、オリジナルの家具づくりを行う「相談家具屋」のメンバーが運営する木工DIYライフの発信拠点です。木工教室、ワークショップも開催しています。
URL:soudankaguya.com
神奈川県逗子市池子1-8-3
046-884-9581