自由研究

カルピスソーダは、乳酸菌にゅうさんきんと生乳せいにゅうから生まれたカルピスを炭酸たんさんでわった、乳性炭酸飲料にゅうせいたんさんいんりょうです。加熱すると、カルピスソーダにふくまれていた炭酸たんさんガスがいっせいに発生します。すると、ホットケーキ生地は、細かいガス（二酸化炭素にさんかたんそ）をふくみながら焼かれるので、ふっくらと焼き上がります。おかし作りなどでふっくらさせたい時に使うものとして、重そうやベーキングパウダーがありますが、これと似にた性質せいしつです。たまごには、泡あわをだきこむ性質せいしつと熱によって固まる性質せいしつがあるので、加熱によって出てきた二酸化炭素にさんかたんそをできるだけホットケーキ生地にどとめることができ、ふっくらさせることを手伝っています。また、乳酸菌にゅうさんきんには腸管免疫ちょうかんめんえきを活性化する作用があるので、健康によく、乳酸にゅうさんのおかげで風味がさわやかになり、もっちり感もプラスされます。