自由研究
用意するもの
① 白い花(ガーベラ、カスミソウ、カーネーション、バラなど)
② 切り花用の着色剤(プリンタのインクでもよい)
③ 花をさす容器(ふたつきドリンクカップや花びんなど)
④ はさみ
⑤ 使い捨て手袋
⑥ 新聞紙(机にしく)
⑦ 小さなジッパーつき袋 4枚(レインボーフラワーを作る実験で使う)
実験をするときはおうちの人に知らせてからはじめましょう。おわったら後かたづけしましょう。
手順をよく読み、安全に注意して行いましょう。小さい子は大人に手伝ってもらいましょう。
着色剤が肌や衣類、机などにつくと色が落ちにくいので、手袋をして、新聞紙などをしいて実験しましょう。
着色剤が目や口に入らないよう気をつけましょう。
着色剤によって使用方法が異なる場合があるので、説明書をよく読んでから使いましょう。
実験のやり方
容器に
切り
花用の
着色剤を
入れる。
※重石になるものを中に入れると花をさしてもたおれにくいよ。
ストロー穴のついたふたつきドリンクカップを使うのがおすすめだよ。
くきをはさみで
適当な
長さに
切る。
※ななめに切ると水を吸いやすくなるよ。
花の
色がどのようにかわるか
観察して、
時間ごとに
記録する。
※着色剤や花の種類、状態などによって染まる時間はかわるよ。
花の色はどうかわったかな? くきや葉の色なども観察してみよう。
※顕微鏡やルーペがあれば、くきの切片も観察してみよう。
くきを割いて、それぞれちがう色の着色剤につけると、レインボーフラワーも作れるよ。小さなジッパーつきの袋4つにそれぞれちがう色の着色剤を入れて、容器に立てて入れよう(袋の上部がじゃまになる場合ははさみで切り取ろう)。くきの先端をはさみで4つに割いて、それぞれの袋にさして時間をおこう。
- ・このみの色になったら花を取り出し、くきについた着色剤を洗い流してから、水の入った容器や花びんにさそう。くきを割いた部分は切り落としておくと花が長持ちしやすいよ。
- ・色水を捨てるときは、いらない布や紙に吸わせて捨てよう。
やってみよう
- ・すきな色を組み合わせたレインボーフラワーをつくろう。
- ・白以外の色の花を、ほかの色で染めるとどうなるかな?
監修
L-Kids Lab
就学前から中学生を対象とした子どものための科学体感教室です。
お子様の知的好奇心を刺激する、ワクドキいっぱいのしかけをちりばめた科学遊びをご用意しています。遊びの中で気づいたり、考えたり、工夫したり、表現したり、そして科学が日常の身近につながる機会になるよう、お子様ごとにプラスαの声かけをしながら一緒に科学遊びを楽しんでいます。
教室は、東京都文京区にあります。泊まりでの自然教室は長野県を中心に行っています。
web site:http://www1.tcn-catv.ne.jp/l-kidslab/