自由研究

ペットボトルの雲

空高くにうかんでいる雲を、
手に持ったペットボトルの中につくる実験だよ。
対象学年

雲の正体は水蒸気が冷えてできた水のつぶ

雲の正体は水蒸気
空気には水蒸気がふくまれています。水蒸気は空にのぼると、冷えて水になります。それらが、ちりを中心に集まって水のつぶになると雲ができます。
ペットボトルをつぶしてから急にもどすと、中の空気が少し冷えます。すると、水蒸気も冷えて水になります。そして、線香のけむり(ちり)が中心に集まって水のつぶになると、雲ができあがります。
反対にペットボトルをつぶすと、中の空気が少しあたたまるので、水のつぶが水蒸気にもどり、雲がなくなるのです。
まとめかた
まとめかた
ペットボトルの中に入れる湯や線香のけむりの量を変えて、雲のでき方をくらべるなど、実験をした結果を見やすくまとめて、みんなにつたえよう。