バーチャル工場見学

自動車の部品



座席シートをつくっている取引先


布地を自動的に適当な形に切るロボット


座席シートの骨組みを加工しているところ


流れ作業で座席シートを
組み立てていく組立工程


できあがった座席シートは
トラックに積まれ、鈴鹿製作所に運ばれる

(V-7)
1台の車には約3万点もの部品が取り付けられているんだけど、それらの部品をすべてHondaでつくっているわけじゃないんだ。鈴鹿製作所の周辺はもちろん、いろいろなところに取引先の工場があって、そこでも部品がつくられているんだよ。

(ホン太くん)
1台の車ができあがるまでには、工場のお兄さんたち以外にも、たくさんの人たちが働いていてるんだね。

(V-7)
その通り。自動車産業にはとても多くの人たちが関わっているんだ。
ここでは、取引先でつくられる部品の中から座席(ざせき)シートを例にとって説明するよ。
鈴鹿製作所から車で10〜20分ほどのところにある取引先でつくられているから、さっそく行ってみよう。

この工場でも鈴鹿製作所と同じようにたくさんの人たちが働いていて、座席シートは流れ作業でつくられているんだ。
座席シートづくりは、外側の布地づくりと、中身のクッションづくり、そして骨組み(ほねぐみ)づくりに分けられる。
まず布地は、必要な形に切られ、洋服と同じようにミシンでぬい合わされるんだ。
そして、クッションは、機械で決められた形に加工される。
骨組みは、鉄板をプレスして部品をつくり、それらを溶接(ようせつ)したあと塗装(とそう)して組み立てていくんだ。
そして、それぞれができあがったら、骨組みにクッションを取り付け、布地をかぶせて、座席シートができあがる。

でも、これらの工程すべてをこの取引先だけで行っているわけじゃないんだよ。たとえば、布地をぬい合わせたり、骨組みのもととなる部品をつくったりする作業は、さらに別の取引先で行われているんだ。

(ホン太くん)
いろいろな工場が協力し合ってるんだね。

(V-7)
そういうこと。完成した座席シートは、大型トラックで、決められた時間に組み立てる順番通り鈴鹿製作所に運ばれる。
ちなみに、この工場では1日に約1600台分の座席シートをつくっていて、1回に36台分ずつトラックに積んで運んでいるんだよ。


自動車の部品の
さらにくわしい説明



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