バーチャル工場見学

エンジン工場



鋳造工程


機械加工工程


熱処理工程


エンジン組立工程


重いものも楽々持ち上げられる
ラクラクハンド

(V-7)
じゃぁ、ここでエンジンをつくる工程を紹介(しょうかい)しておこう。

物体を動かすには動力が必要だということは知っているよね。自動車の場合、その動力をつくりだしているのがエンジン。人間でいうと心臓(しんぞう)にあたるところだね。だからエンジンは、簡単(かんたん)に止まったりしないように、すごく精密(せいみつ)につくられるんだ。

まず、エンジンづくりは、鉄やアルミをとかした材料からエンジンを構成する部品をつくりだす鋳造(ちゅうぞう)という工程から始まる。とけたアルミ合金を高い圧力で金型にいれ、エンジンの部品ひとつひとつをつくるわけだね。この時のとけたアルミの温度は、600℃〜1500℃もあるんだよ。

次の工程が機械加工。鋳造工程でつくられた部品をいろいろな機械で穴(あな)を開けたり、けずったりして精密な部品にしていくんだ。どれぐらい精密なのかというと、けずった部分が3ミクロン以内というものもあるほどなんだよ。1ミクロンっていうのは、1ミリの1000分の1の長さだから、すごいだろ?

そして次が熱処理(ねつしょり)という工程。つくった部品をおよそ600〜900℃の高熱で熱して、かたくそして強くするんだ。エンジンは、1分間に7000回転もの高回転をすることがあるから、そんなときでも故障(こしょう)しないようにするわけだね。

こうやってできたそれぞれの部品を集め、組み立てていくのがエンジン組立工程。工場のお兄さんたちが、ひとつひとつの部品を正確に組み付けていくんだ。ホン太くんたちがプラモデルをつくるようにね。だけど、その部品も車の種類や使用される国によっていろいろちがうから、まちがわずに組み付けるのは大変なんだよ。

ホン太くんは、エンジンの部品がいくつぐらいあるかわかるかい?

(ホン太くん)
え〜、わからないよ。

(V-7)
エンジンの部品はひとつひとつ数えると、なんと1000個をこえるんだ。それらの部品を1つの固まり(アッセンブリー部品っていうんだけど)として数えても200ほどになる。

今、鈴鹿製作所には、エンジンを組み付けるラインが全部で3本あって、できあがったエンジンは、完成車に使われるだけでなく、単体でアメリカやヨーロッパ、アフリカ、東南アジアなどの国に輸出もしているんだ。


エンジン工場の
さらにくわしい説明



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