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≫ 2012年9月19日

HondaJetの研究・開発を率いる
ホンダ エアクラフト カンパニーの藤野道格が、
栄誉あるエアクラフト デザイン アワード2012を受賞

航空機設計者にとって世界で最も栄誉ある賞AIAA Aircraft Design Award (エアクラフト デザイン アワード)は、世界最大の航空宇宙関連の技術団体であるアメリカ航空宇宙学会(AIAA※1)から、独創的なコンセプトの提案や、航空機設計や設計技術の進歩に寄与した個人や団体に贈られる。世界の航空機設計者にとって最も栄誉ある賞とされている。
過去の受賞者には、ボーイング747のJoseph Sutter氏や、戦闘機F-16のHarry Hillaker氏など歴史に残る航空機に携わったエンジニアが名を連ねている。※1 AIAA:American Institute of Aeronautics and Astronautics

主翼上面エンジン配置の革新性を評価巡航効率を大幅に高めると同時に、機体のサイズはそのままに客室空間を最大化することを可能にした、HondaJet独自の主翼上面エンジン配置※2を開発したことが評価された。※2 詳しくはこちら

重要な技術革新として認められた喜び藤野道格のコメント:
「最高の栄誉であるAIAA 2012 エアクラフト デザイン アワードをいただき、とても光栄です。
また独自の主翼上面エンジン配置が、航空機設計における重要な技術革新であると認められたことを大変うれしく思っています。HondaJetに携わるチームを代表し、このプロジェクトを支援してくださる全ての方々に感謝いたします。
今後も私たちは、世界で最も先進的なライトジェットをお届けするために取り組んでまいります。私たちHondaは『存在を期待される企業』となることを目指し、将来の革新に向けて取り組み、先進技術の発展に貢献し続けています。HondaJetの開発と革新的な主翼上面エンジン配置の設計は、そのHondaの技術革新への取り組みのひとつなのです」
英文ニュースリリースはこちら

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