検索
  • コンセプト
  • 先進設計
  • ギャラリー
  • まめ知識
  • スペック
  • ヒストリー
  • リンク

【豆知識 #02】速度の計測方法

自動車のように、地上を走る乗りものは「車輪の回転」から速度がわかります。しかし飛行機の場合は、車輪の代わりに速度に応じて変化するもの、飛行機が飛ぶことによって受ける「空気の流れ」から速度を知ることができます。
その「空気の流れ」を取り込む装置を、発明者のヘンリー・ピトー氏にちなみ「ピトー管」といいます。

[ピトー管の働き]

ピトー管の先端から取り込んだ圧力(全圧)から側面の小さな穴で計測した圧力(静圧)を差し引いた圧力(動圧)から速度を求めます。

[HondaJetのピトー管]

右側に2本、左側に1本、合計3本ある。右側の1本は予備。
旅客機もほぼ同じところにあるので要チェック!

HondaJetは、目標性能値である最高速度420ノット(時速約778km)を上回る425ノット(時速約787km)を量産型初号機で達成しています。(2011年3月11日)

飛行試験の時

この写真は飛行試験中のHondaJet。ノーズの先端には赤い棒状の装置(ノーズ・ブーム)がついています。
実は、このノーズブームは飛行試験用の装置で、その先端にピトー管があるのです。
先端に取り付けられたピトー管は、機体による気流の乱れの影響を受けにくく、飛行試験の際に、
より高い精度で速度を計測することができます。

[HondaJetの飛行試験の様子]

表示切替|スマートフォン版

表示切替|パソコン版