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トマト

栽培ポイント

5月に苗を植えるのが一般的。苗は本葉が8枚くらいで茎が太いものを。

実が大きくなるとかなりの重さになるので、支柱はしっかりと。

トマトはナス科の野菜で、南アメリカ原産です。割合、高温を好みますが、多湿には弱い。果菜の中では、低温に耐える方ですが、生育のできる最低温度は5℃とされています。
昭和になってから、急激な普及をみました。栄養面でも、ビタミンCに富み、Aも含む優れた野菜です。料理法としては、生でサラダにする以外にも、いため物、スープ、シチューにしたり、1/3ほど切りとって中をくりぬき、つめ物をしてもしゃれています。とれすぎた時は、トマトピューレやケチャップに。青い果実はピクルスにもなります。また、ミニトマトも少し作っておくと、小さい果実がたくさんつき赤いピンポン玉のようで料理のつけ合わせなどに良いでしょう。


トマト

トマト

トマト

トマト

品種のえらび方

トマトは明治初年に導入されたが、当初は英国系の赤色トマトでトマト臭が強いと敬遠された。その後、米国からポンテローザという大型の桃色トマトが導入され、匂いが少ないことから急激に広まった。現在でも日本のトマトが桃色の品種が主になっており、「桃太郎8(エイト)」などが収穫しやすいでしょう。また、ミニトマトはより作りやすく、着果も多いし、鑑賞用にもきれいです。

植えつけ時期

5月に苗を購入するか分けてもらって植えるのが一般的です。珍しい品種は自分で種をまかなければなりませんが、苗を植えつけた方が生育や収穫が早くできます。苗は本葉が8枚ぐらいで茎が太くがっちりした感じのものが良く、根のまわりに土がたくさんついているものをえらびましょう。

畑つくり

畑の準備としては、連作を嫌いますので、ナス科の野菜(ナス、トマト、ピーマン、ジャガイモなど)を3〜4年作っていない所をえらび、石灰をまいて耕します。つぎに90cm幅のベッドを作り、中央に溝を作り、その中に溝1mあたり堆肥1kg、油粕100g、化成肥料150g(成分量窒素10%-リン酸10%-カリ10%)を施し、土と良くなじませます。土を埋めもどしてから、図のように両脇に2条に定植するよう植え溝を作ります。支柱も植えつける前に立てた方が良く、株間50cmとして支柱を立て、合掌式にすると丈夫です。トマトは実が大きくなるとかなりの重さになるので、支柱はしっかりしたものを用いましょう。

植えつけ

苗は第1花房(最初の蕾)がふくらんで開花直前になっているものが適しています。それより小苗のものは、何日か、ひとまわり大きめの鉢に植えかえて大きくしてから植えつけます。植えつける際は第1花房が合掌の外側へ向くようにします。なぜならば、第2花房も第3花房も同じ方向に着くからです。植えつけは深植えをさけ、植えつけた場所がくぼみにならないようにします。植えつけ後は充分かん水をしてやりましょう。

手入れ

生育期には、ウイルス病 (芽や葉が縮れて、葉に黄色の斑点がつく病気)になりやすいので、アブラムシの防除を徹底します。また、銀色マルチや銀色ストライプマルチを使うとかなり防ぐことができます。たばこを吸う人はウイルス病が伝染する恐れがあるので、手をせっけんでよく洗ってから手入れをしましょう。病気にすでにかかってしまったものは抜き取って捨てるか、手入れをあと回しにします。そのほか、わき芽かき、誘引、追肥、敷わらなどがあります。わき芽かきは主茎をかきとらないよう注意します。追肥は半月に1回ほど少量施します。敷わらは最初うすく、梅雨あけになったら厚くしてやります。わき芽をさし芽しても増やせます。

収穫

7月ごろから始まりますが、充分熟してから収穫した方が味が良いようです。




種まき期/植え付け期/収穫期

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