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キャベツ

栽培ポイント

収穫時期が集中しやすいので若どりを利用。とり遅れると球が割れるので注意。

生育の適温は15〜20℃で高温に弱いが低温には耐性がある。

キャベツは、ヨーロッパ西海岸地方の原産で、日本へは、800年前に伝えられました。しかし、これは葉ボタン系のもので、一般には普及せず、明治初年になってから野菜としての導入、普及が始まりました。現在では、野菜の中でもきわめて重要な葉菜になっています。
気候的には、冷涼を好みます。生育の適温は15〜20℃で、高温に弱いけれども、低温には耐え、-4〜-8℃に耐えるときもあります。栄養価としては、ビタミンCに富み、そのほかビタミンA、B1、カルシウムなども含んでいます。味にクセがないので、和風、洋風、いずれの料理にも向いています。生食としての利用もさかんで、サラダや肉類のそえ物などに欠かせません。


キャベツ

品種のえらび方

品種の数はとても多く、300種もあるといわれていますが、大切なことは、それぞれの時期に適した品種をえらび、まく時期をまちがえないことです。キャベツは栽培が1年中されていますが、大きく分けると春まき、夏まき、秋まきに分けられます。このほか、地方別に、また、まく時期によってそれぞれの地域に応じた品種の選定が必要になってきます。また、紫色をした紫キャベツ(ルビーボール)なども少々作っておくと、貯蔵性が高く、料理の色どりとしても、美しいでしょう。

種まき時期

栽培ごよみからもわかるように、春まき、夏まき、秋まきとに大別されます。このうち一般地帯で最も作りやすいのは、秋まき、ついで夏まきで、春まき栽培はやや難しい。収穫期間の長いのは、夏まき、秋まき、春まきの順ですから、家族構成にあわせて、まく時期ごとの作つけ面積を決める必要があります。

苗つくり

種をまく所は床でも箱でも良いのですが、少量作るのでしたら、箱まきが手軽で良いでしょう。移動ができて管理が楽だからです。とくに夏まきでは幼苗時に雨をかけないよう注意します。5cm間隔にすじまきします。伸びすぎを防ぐため、双葉が出てからは、夕方のかん水は避け、やや乾かし気味に管理します。密生部は間引きし、本葉2〜3枚になったら、仮植えします。肥料を少量施して土と混ぜあわせたあと、幅1m程度のベッドを作り、12×12cmの間隔に移植します。夏まきの場合は、定植後1週間ぐらいは寒冷紗でトンネル状に被覆してやります。

畑つくり

畑には石灰と堆肥をまき、良く耕します。うね幅は60〜75cmにとりますが、早生種ほど狭く、晩生種ほど広くします。溝を作り、苗がすぐ植えられるようにします。

植えつけ時期

畑への植えつけは、苗が春、夏まきの場合、本葉5〜6枚、秋まきで7〜8枚になったら行います。高温期の植えつけは、なるべく夕方の涼しい時間帯に行い、畑が乾燥しているようなら、かん水を行います。株間は40〜50cmとし、株と株の間に化成肥料を少量施し、土をかけておきます。

手入れ

生育期の手入れとしては、中耕の際に、除草、追肥、土寄せをかねて行います。この手入れは本葉15〜20枚ごろまでにします。

収穫

比較的、収穫期が同時になってしまうので、若どりしながら利用していきます。とり遅れると球が割れるので注意しましょう。




種まき期/植え付け期/収穫期

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