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ダイコン

栽培ポイント

寒さには比較的耐性があるが、肥大すると凍害をうけやすくなる。

畑はなるべく半月以上前に石灰をまき、耕して準備しておくと良い。

ダイコンは、古代エジプトより栽培されていて、中央アジアや中国などに古くから分布しており、日本や中国で発達しました。わが国へは、中国より南支ダイコンが渡来したものだと思われます。日本では、平安時代の中期には栽培されていました。
気候的には冷涼を好み、生育の適温は18〜20℃です。暑さには弱いけれども、寒さには比較的良く耐えますが、肥大すると凍害をうけやすくなります。
栄養価としては、根部よりも葉の方が優れていますので、葉の利用も考えましょう。根部はビタミンC、葉はビタミンA、B2、Cを多量に含んでいます。ダイコンは消化を助けるジアスターゼを含んでいるのでオモチや脂肪の多い焼魚にそえて食べることは理にかなっています。


ダイコン

品種のえらび方

古くから重要な野菜として普及していたため、各地の気候にあった地方品種がたくさんできました。耕土の浅い所では短根の「聖護院」などをえらびます。秋まきでは「練馬、聖護院」など、夏まきには「夏みの早生」が良いでしょう。

種まき時期

栽培ごよみからもわかるように、1年中栽培が可能ですが、一般地帯では夏まきは難しく、秋まきが最も楽に栽培できます。冬まきは、ビニールトンネルの被覆が必要で、ちょっと手がかかります。一般的には、秋まきは8月下旬〜9月上旬は種(傍点)、トンネル栽培は2月中旬〜3月上旬、夏まきは7月下旬には種(傍点)とします。

畑つくり

畑はなるべく早く準備しておく。できれば半月以上前に石灰を施し、良く耕して砕土しておきます。肥料は、化成肥料(成分量窒素10%-リン酸10%-カリ10%)を10m2あたり1,500gとし、深耕するときに同時に施用して、土と良く混ざるようにします。ゴロ土や石、未熟な有機質肥料があると、又根やヒゲ根の原因となるため、なるべく除去します。その後、畑を平らにならしておきます。

種まき

夏まきではうね幅60cmにとり、土を良く押さえます。その後、空ビンの底で株間30cmぐらいになるよう、は種穴をつけます。そこへ1穴あたり、5〜6粒の点まきします。覆土は、1〜2cmの厚さにします。冬まきはビニールトンネル、夏まきは白寒冷紗トンネルが必要になるので、ベッド栽培にします。ベッド幅70cmとし、条間45cm、株間30cmの2条まきにします。冬まきは、ポリマルチを使ってマルチ栽培をしましょう。

手入れ

発芽して本葉1枚になったら3本立に、本葉3〜4枚のときに2本立とし、本葉6〜7枚になったら1本立になるよう間引きをします。間引きの際には、土寄せをして株元がぐらつかないようにします。また、追肥も同様に施します。間引で残す株は葉色が黄色や縮れていないもので本葉が整然と開いているものをえらびます。冬まきのビニールトンネル栽培のものは、レタスと同じ様に暖かくなったら、換気をしてやりましょう。

収穫

秋まきでは、80〜100日、冬まきで70〜80日、夏まきでは50〜60日で収穫できます。あまり長く畑におくとす(傍点)が入ってくるので、なるべく小さいうちから利用し、収穫期の幅を広げます。




種まき期/植え付け期/収穫期

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