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ブロッコリー

栽培ポイント

肥料を比較的必要とするので、植えつけ前には畑全面にまいて耕しておく。

種まきは育苗箱を使うのが手軽。は種箱は雨のあたらない明るい場所に。

ブロッコリーは、地中海沿岸が原産地であり、イタリアで古くから作られていたが、日本で本格的に作られるようになったのは戦後のことで、ここ30年ほどの間です。しかしながら、緑色の美しいことや栄養的価値-ビタミンA、Cに富み、側枝も収穫できるので利用期間が長いことなどから家庭菜園には、うってつけの野菜であるといえるでしょう。とりたての味わいは格別ですが、高温期の日持ちが悪いので注意しましょう。
気候的には、耐暑・耐寒性はわりあい強いほうで、比較的作りやすい。料理法としては、ゆでてサラダにするのが一般的ですが、あえ物、いため物、天ぷら、シチュー、漬物など、和風にも洋風にも料理できます。


ブロッコリー

品種のえらび方

品種は極早生から早生、中生、中晩生などがあります。作る時期によって品種をえらびますが、一般に極早生のものは早まきして早どりします。中晩生種は暖地などで冬春どりとします。「マーシャル、雷鳴」をはじめ、「グリーンベール、シャスター、緑笛」などの品種がおすすめです。

種まき時期

大きく分けて、夏まきと春まきに分けられます。一般には夏まきが作りやすくて良いでしょう。種まきの時期は6月下旬〜8月中旬までです。一般には関東標準で7月上・中旬ごろまくのが、作りやすい。寒・高冷地では春まきしなければなりませんが、種まきは4月ごろ行い、7〜8月に収穫します。平坦地の冬まきは、2月上・中旬ごろ種まきできます。但し、この場合、種まきと育苗にはハウスやトンネルが必要です。

施肥、畑つくり

ブロッコリーはキャベツの仲間なので比較的肥料を必要とします。畑は植えつける前に石灰や堆肥、肥料を全面にまいて、耕しておきます。施肥量は化成肥料(成分量窒素10%-リン酸10%-カリ10%)を元肥として、102あたり1,500g散布します。植え溝は極早生種では、うね幅60cm位、中晩生は80cmぐらいとって作ります。

種まき・植えつけ

種まきは育苗箱を使って行うのが手軽です。箱の中に無病土を入れ、8cm間隔にすじまきして、あとで密生部分を間引き、伸び過ぎないよう土の表面をやや乾かし気味にします。は種箱は雨のあたらない明るい所に置きます。本葉が1〜2枚になったら、苗床株間12×12cmに仮植します。活着までにはヨシズや寒冷紗などをかけ、徐々に取り除いてならしていきます。は種後1ヶ月前後、本葉が5〜6枚の時が植えつけ時期です。植えつけ前には充分かん水し、根に土がなるべく多くつくようにしてやります。株間は45〜60cmの範囲として夕方植えつけます。植えつけ後はたっぷりかん水し、できれば敷わらをしてやります。

手入れ

生育の様子をみて、化成肥料を少量施して追肥します。生育期間の長い晩生のものほど、追肥回数を多くします。途中、土寄せをして、株が倒れるのを防ぎます。

収穫

早いものでは9月中につぼみを見せるものがありますが、とり遅れないよう早目に収穫します。収穫適期は、つぼみが充分ふくらみ、しかも花蕾の表面におうとつが生じる前です。最初にとるのは主枝ですが、ブロッコリーが主枝をとったあと、側枝も収穫できます。そのため、主枝を長さ12cmで切りとると、側枝の発生が多くなります。




種まき期/植え付け期/収穫期

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